
11月も今日で終わりですね。
本日11月30日は、平成25年度の生産会員募集の締切日です。
今回は、若手農家の方からのお申し込みが増えている様子。
親の世代から受け継ぎ、『自然栽培』という新しい風を取り込んでみようと
されているのではないでしょうか。(新しい風、きっと入りますよ!)
迷われている方、すぐには考えていないが気になっているという方、
まずは説明会で自然栽培の話を聞いてからお決めになってもOKです。
お申し込み、お待ちしております。

さて皆さま、だんだん寒さが増してきましたね。
ノロウィルスによる感染性胃腸炎が流行の兆しだそうです。
どうぞ、こまめな手洗いなどをして、お気をつけくださいね。
ニコは昨日、倉敷市食品衛生協会主催の「食品衛生講習会」へ
おじゃましてきました。管内のレストランや旅館の経営者など、
「食」に関わるいろいろな業種の方たちが集まって、
食品衛生についてお勉強されるという会です。
ここで、当会の実行委員でもあり、岡山で初めて木村式自然栽培による
桃の栽培に取り組んでくださっている難波朋裕さんが
ゲスト・スピーカーとして招かれたので、伺ってきました。
この方が難波朋裕さんです。
ある時はスーツ姿でビシっと決め、
ある時は桃園で農作業をし、
数年前は正義の味方の…おっと!
これは省略(笑) とにかく、
いろいろな顔をお持ちの難波さんです。
普段はとてもおだやかな方ですが、
木村式自然栽培での桃づくりに最初に
手を挙げて下さった、大変情熱のある
意思の強い方なんです。


この日は農業に携わる方がお集まりではなかったからか、初めのうちは
「農薬も、肥料も、水もやらずに栽培します」
「木に語りかけるんです」という難波さんの説明にも、
「ふーん」「そんな訳ないじゃろ」といった空気が流れている?のかな?
という感じがしたニコだったのですが、
出来上がった桃がキメが細かく、水に沈むほど重量があったことや、
糖度が驚くほど高かった話に至るころには、客席のほとんどの皆さんが顔を上げて、
難波さんのお話に聞き入っていらっしゃるのがわかりました。
中には熱心にメモを取る方の姿も^^
来年の難波さん、どんな『奇跡の桃』を作ってくださるのでしょうか。
これまで、あまり難波さんと木村式自然栽培の桃については
詳しく紹介されていませんでしたが、来年度からは新たに「桃」のコンテンツも作って、
皆さまに お米と同様、桃の取り組みもレポートしてまいります。
どうぞお楽しみに♪