「奇跡のりんご~不可能への挑戦~」in 福山

 

ONLINE SHOPの再開、お待たせしており申し訳ありません。

予想以上にたくさんの方からご注文をいただき、本当にありがとうございます。

再開の目処がつき次第、こちらのBlogでお知らせいたしますので、

もうしばらくお時間をいただきますよう、お願いいたします。

会員の皆様は、試食米と一緒にお送りしております「予約注文票」をご利用くださいませ。


 

さて、本日8日は「びんご自然栽培研究会」様の発足記念講演として、

岡山のお隣広島県福山市へ、木村秋則さんがいらっしゃいました。

 

会場は、福山市神辺文化会館大ホール。

さかのぼること2009年11月。

当会を設立することになったきっかけが、この場所でした。

福山の商工会議所の方が、木村さんの講演会を開かれ、

以前より、木村さんの著書を読んで感動していた当会理事長の高橋が、

知人ら数人と一緒にこの講演を聞いたのです。

そしてその帰り道、「この自然栽培で米を作ってみよう!」と

仲間たちと決意したのでした。

 

「あの日、自分でも何か行動を起こしてみよう!と動いたのは、

 結局ボクと、高橋さんの二人だったってわけですね」

こう仰ったのは、この日コーディネーターとしてステージに立たれた

びんご自然栽培研究会の会長、小林景(ひかる)さん。

 

会社役員のお仕事をする傍ら、仲間の皆様と自然栽培による稲作を始め、

今秋までに3回の収穫をされたそうです。手応えを確信した小林さんは、

仲間の皆様と共に今年9月、研究会を設立されました。


さあ、木村秋則さんの登場です!

会場は、木村さんファンや、自然栽培に取り組む人、

これから挑戦してみたい人たちなどで満員。

当会も、発足当時2010年に同様の講演会をしていますが、

このときよりも、若い観客層が大変増えていることが

印象的でした。自然栽培が、一過性のブームではなく、

本当にパラダイムシフトを興すかも知れません。

 

 

後半は、パネルディスカッション。

「木村さんウィルスにすっかり罹ってしまい、

 今では6町の田んぼでやっとります(笑)」と

話して会場を沸かせたのは、

当会の生産者リーダー、山田徳三郎さん。

木村さんご自身から「岡山の木村秋則」との

お墨付きをいただいています。

 

木村さんの右腕と称される熊田研究員からは

専門的な視点からのお話が聞けました。

また理事長の高橋からは、当会の認証システムや

流通の方法などをお話させていただきました。


楽屋裏の木村さんをちょこっと公開!
楽屋裏の木村さんをちょこっと公開!

あっという間の2時間が過ぎました。

終わってからも、楽屋裏では

木村さんと山田さんの農業談義が

止まりません(笑)

それを嬉しそうに、頼もしそうに

じっと見つめる高橋理事長。

 

さぁ、来年はどんな取組みが広がるか、

大変だけれど楽しみでもあります。

事務局スタッフも少ない人数ですが、

しっかりがんばりたいと思います。

「びんご自然栽培研究会」の皆様、ご盛会おめでとうございます!

明日は木村さん、徳島でのご講演です。こちらも楽しみですね!!

※当会が掲載している木村秋則さんのお写真は、

(株)木村興農社様と木村秋則さんご本人の承諾を得ております。