玄米茶を作ってみる

皆さま こんにちは。

今年は寒いのやら、暑いのやら、なんだかよくわからない天気ですね。

環境保全も目的の一つとして取り組んでいる当会としても、

このところの気候のおかしな動きは気なるところ…。

自然栽培の圃場が広がることが、解決の一助となるといいのですが。

 

さて、そんなおかしな気候の変化と、初夏へと移り変わる季節の変わり目と相まって、

体調を崩しやすくなる人が増えてくるのもこの時期。

今日は疲れた体に染み入る、美味しいお茶の簡単レシピをご紹介しますね。


 

 

これ、当会の木村式自然栽培米「朝日」の玄米です。

玄米を乾煎りします。(なんて贅沢!)

ここでは、鉄分摂取も期待して(?)鉄の中華鍋を使ってみました。

 

焦げ付かないよう、弱火でじっくり、じっくり、

キツネ色になるまで炒っていきます。

木村式でいえば、ここでも

「美味しくなれ~ 美味しくなれ~」って言うと

美味しくなるかも!?


炒っているあいだにプチプチとお米が弾ける音がして、ポップコーンのように爆ぜたものも。

よく見ると、はじけた中から白い花を開かせたようなものが見えますね。

玄米茶では、この白い爆ぜたものよりは、キツネ色の割合が多い方がよい品質なのだそうです。

 

左の写真のように玄米がこんがりキツネ色になってきたら、取り出します。

出来上がった玄米を、お番茶と1:1でブレンドすると、玄米茶の出来上がり☆

炒りたての玄米の香ばしさが加わって、とても美味しいですよ。

(ほかの茶葉も自然栽培モノだとパーフェクトなのですが…まぁできる範囲で少しずつ^^)

 

今回は、昆布茶とブレンドしてみました。

昆布茶のうまみ・塩分と、玄米の香ばしさが相乗効果となって、体に染み入る美味しさ!

梅干しなんかも一緒に入れると、益々体の疲れを取ってくれそうですね。

なんといっても、木村式自然栽培米「朝日」ですから、地力も加わって、

なんだか元気百倍になりそうな気がしてきませんか?

ぜひお試しください。