収穫直前の自然栽培の桃を見てきました♪

 

皆さま こんにちは。子ども達の夏休みが始まりましたね。

暦では昨日「大暑」を迎え、一年のうちで一番暑い季節です。

体調の崩れはもちろん、こういう時には事故も起こりやすいので、安全にも気をつけてお過ごしください。

 

さて、アツイ選挙も終わり、日本のTPP参加が正式に承認されたとのニュースもありました。刻々と変わりゆくこの状況の中で、自分や家族のこと、これからの未来のことなど、希望を持つ人もいれば、不安に駆られる人、それぞれがいろんな考えを巡らしたことと思います。

 

それでも、どんなときもこの母なる大地は変わりなく、いつも私たちを包んでくれています。そのことを忘れず、今日も粛々と自然や田畑に向き合っていきたいものです。

 

木村秋則×杉山修一『自然栽培を科学する』シンポジウムもあと少し。

シンポジウムでは、木村さんや杉山教授から、農業のことだけではなく、これからの私たちの”生き方” へのヒントになるお話も聞けるといいですね。今週末27日はお申込みの締め切り日です。予定にされている方はどうぞお急ぎください。


さぁ、人間が右往左往している間にも、自然界は逞しく生命の輝きを放っていますよ!

先日は、収穫期を迎えているなんば桃園さんへおじゃましてきました。オレンジ色は、桃の実にかけている袋。たわわに実った桃がたくさんです!

 

伺ったのは早朝6時頃。

難波さんはすでに汗びっしょり!随分早くから桃園にいらしたようです。夏場の農作業は、涼しい朝のうちが勝負。

 

手にしている棒は、枝を支える支柱です。樹姿を自然の形へ整え直している最中の木は、

たわわに実る桃のために枝がしなってしまうので、まだ支柱が必要なんです。

 

ところで生産者さん達は、どんなに暑くても長袖・長ズボン、動きやすく丈夫な靴に帽子といういでたち。自然栽培の圃場は、特に草をそのままにするので、草むらの中でかぶれたりしないよう、安全な服装で臨むことが大切です。

 

 

岡山県では、県下2例目のマダニが媒介する重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に感染した女性患者さん(80歳)のニュースがあったばかり。この女性も畑作業をよくなさっていたそうです。皆さまも、農作業や野外でのレジャーでは服装にもお気をつけくださいね。

 

きゃー!可愛いお尻みたいな桃のお顔が見えます♪

大切に、大切に育てられていますね。可愛いなぁ!

 

ですが、これが無事収穫できるまでにはまだまだ安心できないんです。じつは、カラスの食害がとても酷いのです(><)

 

難波さん曰く、カラスは並行して作っている慣行栽培の桃には目もくれず、自然栽培の桃ばかり狙ってくるのだそうです。薬がかかっていないのをカラスはちゃーんとわかっているのでしょうね。しかも、通常はつついて少しだけ穴を空ける程度の食害なのに、果肉すべてを食べつくしてしまい、枝に種だけがぶらさがっていた、というケースもあったのだとか。どんだけ美味しいんよ(笑)

「どうぜ、会員しか食べられない桃だし…」とお嘆きの貴方、 もう悲しまないでいいですヨ(笑)このたび難波さんのご厚意で、当初の予定よりも多く当会へ出荷をしていただけることが決まりました。現在、一般販売へ向けて準備をしております。(難波さん、ありがとうございます!)

すでに収穫が始まっていますので、早急に詳細を発表したいと思います。

サイトチェックしていてくださいねー(^^)/