(⌒▽⌒)/゜・:*【ネ兄】*:・゜\(⌒▽⌒)
NPO会員の皆さま、大変長らくお待たせいたしました。
今年の岡山県産木村式自然栽培米「朝日」の試食米がようやく、皆さまのお手元へ発送されました!


岡山県内各地で10月下旬から生産者さん達によって刈り取りが進んでいた朝日米。県内各地のJA倉庫へ持ち込まれ、米穀検査を受けていました。米穀検査とは、農産物検査法第3条に基づいて行われる、お米の品位などを検査するものです。品位等検査では、以下のような点がないか検査されます。
・被害粒(損傷を受けた粒)
・死米(充実していない粉上質の粒:青死米・白死米)
・着色粒(粒面が着色された粒および赤米)
・異物混入
・含有水分
このほかに、種類及び銘柄、量目、荷造り及び包装についても検査があります。
これらをクリアして等級が決まり、ようやく検査の証明を受けた証明米として、品種銘柄、産地、産年、精米年月日、販売者、使用割合などを表示できるようになります。
この検査は「ただの“見てくれ”検査じゃー」という意見もあるのですが(笑)、それでもやはり等級が上がれば生産者の皆さんはとても嬉しそうになさいます。「今年は1等じゃったー!」と嬉しそうに連絡をくださる方もいて、こちらまで嬉しくなります。見た目と中身のバランスの取れた美しい作物を追求したいという農家の心意気の表れなのでしょうね^^
自然界の作る事象には誰もが納得する圧倒的な美を兼ね備えたものが多いですから、四季の美しい環境に住まう私たち日本人は、無意識にその美へ近づきたいという欲求や憧憬が強いのかも知れません。
ところで、朝日米は岡山県の必須銘柄のお米なので、検査が受けられる朝日米は岡山県内で栽培された岡山県産のみとなっており、岡山県のご当地米としての朝日の地位は法律によっても守られています。
検査が終わった朝日米は、JAS法に基づいてこのシールを貼ります。

通常のお米としてこれらの検査をキッチリ受けた上に、さらにNPOの「木村式自然栽培米」の認証まで付与されたお米ですから、当会の認証マークも貼付されます。
食材偽装が相次いでいますが、当会のお米はしっかり検査や認証をクリアした、正当な岡山県産の木村式自然栽培の朝日米ですので、どうぞご安心ください。
さらに、さらに!
(↑画像をクリックすると、大きくしてご覧になれます)
※検体は、モデル圃場としている高橋所有の圃場の収穫米となっています。
つくば分析センターにて、
・今年も残留農薬250種すべて「検出せず」
・放射性物質(放射性ヨウ素、放射性セシウム)すべて「検出せず」
もクリアしております!どんだけのハードルをクリアしているのか!NPOは本気なんです!!

栽培だけでも手がかかっている木村式自然栽培米「朝日」ですが、生産者さんが真摯に取り組んだこのお米たちを、さらに磨きに磨いて最高の状態にして、ご支援くださった皆さまへお届けできることの喜び。NPOに関わるすべての方と幸せをシェアできてとても嬉しいです。
今年度の会員の更新がお済みの方へ、本日試食米の発送が完了しました。
(会費の納入をしたにも関わらず、試食米が届かないという会員さんはご連絡ください)
試食米と一緒に年間予約注文票が入っていますので、試食してみてお気に召していただけましたら、ご注文お待ちしております。お米のご感想などもぜひお寄せくださいませ。
只今、すでにご注文が混み合っており、受注用FAXがオーバーヒートしてしまいました(汗)
メンテナンス業者へ修理を依頼中ですので、注文票が送信できなくてお困りの方は事務局までご連絡ください。FAXのメンテナンスが終了次第、こちらのBlogでもお知らせいたします。
お急ぎでない方は、少しお日にちが経ってからご注文いただけると助かりますm(_ _)m
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2013.11.19 お知らせ
岡山県産/平成25年産 木村式自然栽培米「朝日」の NPO会員専用年間予約受注用FAXの送受信が
可能となりました。NPO会員の皆様へは大変ご迷惑をおかけしました。
あらためまして、ご予約を受け付けますのでFAXでのご注文お待ちしております(^^)/