
ご報告が遅くなりました。
木村さんのお膝元、弘前市で開催された『自然栽培 夢のディナー』のレポートです。
木村秋則さんの古くからの支援者で親友でもいらっしゃる、「レストラン山崎」のシェフ 山崎 隆氏が少しでも自然栽培で作られた食材の美味しさを知ってほしいと、20数年前に立ち上げたこの企画。当時は、今ほど自然栽培を知る人がいなかったこともあり、集客は今ひとつだったとか。それでも木村さんは、自然栽培の食材をたくさんの人に食べてもらえたことが嬉しくて、帰りの車の中で奥様と一緒に泣いて喜んだそうです。
一度は途絶えていたこの企画が、山崎シェフとハミングバードの近藤正樹氏によって復活!ありがたいことに、当会も朝日米を使ったお寿司での参加をさせていただきました!




全国各地の料理人たちが続々と会場入り。会場となったベストウェスタンホテルニューシティ弘前の厨房をお借りして、この日初めて顔を合わせた料理人の皆さんが一斉に動くため、事前の打ち合わせが行われました。普段とは勝手の違う場所でのお料理…どうなるのでしょうか?
…と心配するのは無用でした!そこはやはり、自然栽培食材にいち早く着目するほどのシェフたちです。これだけの美しくて美味しいお料理がズラリと並びました!フォトギャラリーでぜひご覧ください。限られた時間で100名以上のお皿をこんなに見事に作るなんて、これは本当に「夢のディナー」です!
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会場の様子はこちらのフォトギャラリーで。こういう様子はもう、百聞は一見にしかず、ですね!
会場の幸せそうな様子をご覧ください。特に、苦しい時期を励ましあってきた木村さんと山崎シェフの幸せそうな姿は印象的です。シェフの皆さんも本当にカッコイイんです!
「自然栽培で作物ができたとしても、その美味しさを伝えることの出来るのは料理人。その料理人がまだ少ない」…翌日のミーティングでは、こうした声が挙がっていました。生産者から料理人へ、食材というバトンが手渡され、自然栽培が言葉だけでなく「美味しい感動」を伴ってより多くの人の心へ伝わるといいですね。
岡山でも昨夏、岡山国際ホテルで同様の会が催されましたが、美味しいものを食べながら囲むテーブルは、本当に幸せそのもの!このような企画が全国に広がることを願っています。「私の町でも開催してみたい!」という方は、ぜひレストラン山崎へお問い合わせなさってみてはいかがでしょうか(^^)/