
昨年12月に原料米を酒米である「雄町」に切り替えたところ、「朝日の奇跡のお酒も欲しい!」というご要望が続いたため、醸造元の菊池酒造株式会社さんより、「雄町」に加え、引き続き「朝日」でも造っていただけることになりました!
--------ここでチョットお勉強 『飯米』と『酒米』って違うの?---------
『飯米』・・・いわゆる“ ご飯 ” として食べられているお米
『酒米』・・・お酒の原料として最適なお米 正式には「酒造好適米」という
お酒を醸造する際は、お米を削ってお米の中心にある「心白」と呼ばれる部分を出します。お米は、表面に脂質やタンパク質が多く、中心へいくほどデンプン質が多く含まれています。お酒は麹菌をデンプンへ付着させることで糖に変え発酵させていきますので、心白の部分が大きいお米は麹菌が活動しやすく、お酒を造るのに最適なんです。ちなみに、脂質やタンパク質が多いと、お酒に雑味が出てしまいます。このため酒米は、粒が大きく、脂質やタンパク質の含有量は少なめ、そして削ったときに砕けないだけの粘りがあることが求められます。
「朝日」・・・通常は飯米/粒が大きいので酒米としても使えます
「雄町」・・・通常は酒米/飯米として食べられない訳ではありませんが冷めるとポソポソする
※「雄町」も岡山県に保護されている在来種なんです。だから自然栽培との相性は抜群!
--------お勉強終わり---------
現在、『奇跡のお酒』は国内はもとより、海外へも進出しています。
昨年のアメリカ(ニューヨーク)を皮切りに、オーストラリアへも輸出が始まりました。海外は今、和食ブームに 乗って日本酒が注目されています。特に『奇跡のお酒』は海外のインポーターからも「フルーティーで華やかな香り。まるでワインのようだ」と評価が高く、出荷制限をしなくてはならないほどの人気ぶりを見せているとのこと。醸造元の菊池酒造株式会社さんからご報告いただきました。

番組の中で、オーストラリアでは今、日本酒人気が沸騰していると紹介されていました。オーストラリアの日本酒輸入量はこの5年で2倍の伸び!
日本酒人気の仕掛け人で、「酒サムライ」の称号を与えられているアンドレ・ビショップさんは、メルボルンに日本酒バーを開店したほどの日本酒通。 ビショップさんは日本酒を広めるために、日本酒のセミナーを開いたり、レストランを回って日本酒を紹介したりしているとか。このビショップさんが放送中に手にしていたお酒がナント、『奇跡のお酒』なんです!!
番組の中では、お酒の名前は紹介されることもなく、ほんの数秒チラっと見えただけだったようですが、これを見逃さなかった視聴者さんっているものなんですね。早速、番組後にご注文が入りました!
--------小ネタ情報終わり---------
というわけで、『奇跡のお酒』雄町も朝日も、どちらもぜひご愛飲くださいませ。
もうすぐ父の日ですので、プレゼントにいかがでしょう(^^)/
▼『奇跡のお酒』ラインナップはこちらのページ
http://www.kimura-world.co.jp/shopbrand/002/O/