梅雨の真っ只中にも関わらず、お田植え祭は晴れの一日。さすが「晴れの国おかやま」!

今年も本当に大勢の皆様にお集まりいただきました。多すぎて道にはみ出してしまうほど。もしかすると、来場者数を更新したかも知れません…!

当会 理事長の高橋より、ご来場のお礼とご挨拶。
▼そして、今年は素敵なサプライズゲストが・・・

衆議院議員のあいさわ一郎氏です!岡山選出のあいさわ議員は、かねてより自然栽培の取組みへ関心を寄せてくださっており、当会設立の頃から応援していただいています。このたびご縁がつながり、お田植え祭へお越しくださいました。

じつは先日も、生産者さんを招いての懇談会と圃場の視察へご案内したばかり。生産者さんの声を直に聞き、田んぼまでお出でくださる方はそういません。

「来賓とご紹介いただきましたが、私は地元岡山でこのような取組みが広がっていることを応援したいと思う、皆様と同じ仲間です。いい意味で政治家として何か応援できることがあればと思っています。」とのエールを送ってくださいました。
私たちは日頃から、「自然栽培」が農林水産省が推奨している「環境保全型農業」の範疇に入るのではないかとの思いで、普及活動に取組んでいます。生物多様性を保全し、自然の恩恵を将来にわたって受け続けるためには、市民、ビジネス、行政などの主体があらゆる意思決定の場面で、これらの価値を反映していくこ とが必至です。いろいろな立場の方に関心を寄せていただけることはありがたいこと。ここでまた心強いお仲間が増えました!
あいさわ議員が、ご自身の公式Twitter にも応援メッセージをUPしてくださいました。
(アカウントをお持ちの方、よろしければリツィートやお気に入りをぜひ^^)
いま倉敷市です。木村式自然栽培での米づくり。今日「お田植えの式」です。農薬 肥料 除草剤を使わない。反あたり5〜6俵。でも㌔1000円で買ってもらえる。契約栽培は順調に伸びている。いろいろな農業の形があります。木村式を応援です。 pic.twitter.com/J3wtdrPAyS
— あいさわ一郎 (@ichiroaisawa) 2015, 6月 20

祝詞は岡山パールライスの長瀬社長に。当会のお田植え祭は宗教色はまったくありません。いつも仲間の誰かが、こうして役割分担し、皆で豊作祈願をしています^^

当会副理事長菊池が、田んぼの神様にご挨拶の言葉を。皆も唱和しました。

そして、今年はお手植えをしました!設立初年度以来、久し振りのお手植えです。じつは当日の朝に、お手植えをすることが決まりました(笑) にも関わらず、「やりたーい!」「私もー!」とたくさんの方が裸足になって田んぼに入る入る!



お田植え祭のあとは、お待ちかねの早苗饗(サナブリ)です。サノボリともいいます。田植え終了後のお祝いのことを言います。「サ」には田の神様の意味が込められているんですよ。
詳しくは当会の過去のBlog をご覧ください。 ★農耕と桜(click!)


すし遊館 謹製、当会認証の木村式自然栽培米「朝日」のバラ寿司です。具に岡山名産のママカリやサワラが入っています。このほかにも瀬戸内の海の幸がたくさん!

宴では、お一人ずつ自己紹介も。▲こちらの方は、老舗百貨店、高島屋のバイヤーさんです。「ずっと、皆さんのお米を販売させていただきたいと思っていたので今日はとても嬉しいです!」とこれまた嬉しいメッセージ。今年、当会のお米は高島屋さん専用の商品ラインを作り、販売される予定です!こちらもどうぞお楽しみに(^^)/

岡山県内はもちろん、大阪、高知、愛媛など、県外からもたくさんの皆さんがお越しくださいました。消費者、生産者、流通業者が一堂に会し、美味しい自然栽培のものを飲んで食べて、和気藹々とした楽しい宴が繰り広げられました。きっと田んぼの神様も喜んでくださっていることでしょう(^^)
平成27年度は、ついに登録農家100戸を突破し、 約70haの圃場でスタートします!
皆様からのご支援、今年もどうぞよろしくお願いいたします!!