只今 当会はお米の出荷ラッシュ!農家の皆さんが、どんどんJAの倉庫へ運んでくださっています。
多くの皆様のご理解のおかげをもちまして、つい先日、1700余俵の平成26年度産の朝日米をすべて完売し(!) 平成27年産の新米へのご提供へと、スムーズな切り替えが完了しました。需給調整、無事ピッタリになりました!
\本日より、木村式自然栽培米「朝日」の新米、ご提供開始です! /
新米スタートの記念すべき日に、弊会 理事長の高橋が代表を務めます「すし遊館」でも木村式自然栽培米を掲げたTVコマーシャルの放映が始まりました。木村秋則さん(+うちの生産者さん達もチラリ☆)ご出演です!
▼すし遊館のWebサイトでは、このほかの木村式シリーズのCMもご覧になれます
【御礼】
今年度、増収の見込みのため、NPO会員様、認証企業様、一般のお客様への一斉提供が可能となりました。これまで6年間、多くの皆様にお米が行き渡るま で、「増収できるまで待ちますよ」「私よりも必要としている人へ先にどうぞ」…と辛抱強くお待ちくださった方々。「待ってくれているお客さんのために、面積増やします」「今年はよう採れたけん、全部出荷したよ」と言ってくださった農家の皆さん。
これまでには、「うちの米なんだから、どこへ売ってもこっちの自由じゃ」と、ノウハウを得た収穫期になって、契約栽培の規定を無視した農家さんもいます。そんな時には、アレルギーで何も食べられず、当会のお米なら食べられるかも…と心待ちにして決して安くはない支援金を納めてくださったNPO会員さんや、真夏に汗びっしょりになって巡回してくださったJAさんの姿、徹夜で資料やガイドラインを作っていたメンバーの姿が目に浮かび、私たちは涙することが度々ありました。
そのたびに、「木村さんが『自然栽培にはまず心が大事』と言われていたのは、このことだったんだね」 「誠実に応援してくださる会員さんと生産者さんのために地道にやるしかないね 」 といって励まし合ってきました。私たちは本来、策定している規定やペナルティを使うことなく、善意の輪でこの仕組みを成り立たせることに挑戦したいのです。
今、JAの倉庫に集まっているお米はまぎれもなく、たくさんの善意が集まったお米です。
肥料・農薬をやらなければ即、「自然栽培」と名乗ってよいのではありません。
やっとやっと、ここまでこぎ着けました。
ご支援くださったすべての皆様に、心よりお礼申し上げます。
じつは次々いただくオファー数にはまだ辿り着けておらず、企業の皆様には引き続き需給調整にご協力いただいています。今後も生産者数・栽培面積拡大へ向けて、普及活動に邁進してまいります。