こやま食堂 料理教室3月のレッスン

やさい食堂こやまさんとのコラボ企画のお料理教室。3月のレッスンが終了♪

今回も美味しいお料理が並びました(^v^) こちらは、大豆ミートといって、 大豆のグルテン(たんぱく質の一種)をまとめて乾燥させたものを使ったフライです。すっごーく美味しかったです!

「うちでも玄米で炊いてるけど、小山先生のように炊けないわぁ…」

「皮感があって口に残るよねぇ…」というわけで、圧力鍋の使い方、蒸気の扱いなどを教わりました。火加減や時間、蓋を開けるタイミングなどがあるようです。

毎回初参加の方もいらっしゃるので、今回も 食材の細胞を潰さず、自分自身も疲れない包丁の切り方から始まります。

塩の振り方。この塩は、身体が吸収する塩分というよりも、食材が取り込むミネラルだと思って、怖がらずにきちんと振ってくださいとのこと。もちろん、自然塩です。

地中へ向かって伸びていく野菜(根野菜など)は陽性、上へ向かって伸びていく野菜(葉野菜など)は陰性と捉え、これを1つのお鍋の中で循環させて中庸へしつらえる…という考え方をするのが重ね煮。野菜の水分と旨味だけで火が通ると本当にいい匂いがしてきます。



 

レッスンでは時々、サプライズ・メニューが追加されることがあります。今回は・・・

 

\レンゲソウのお浸し/

 

レンゲはエディブルフラワーで食べられるんですよ。花が咲き始めると茎が固くなってしまうので、やわらかい若菜を摘みます。

 

当会の認証圃場では、冬の間から自生レンゲが顔を出し始めていて、このところぐんぐん伸びています。レンゲはとてもデリケートな植物で、ほどよく渇きほどよく水保ちもあるバランスのよい田んぼで、且つ窒素分のないところに好んで生えてきます。人為的に蒔いたレンゲはこんな緑色にはなりません。

 

 

今回は出汁と「奇跡の味噌」で味噌和えにしました。エグミもなく、セリや三つ葉をもっとあっさり上品にしたようなお味になりました。

今年もこのレンゲがたくさん咲いたら、ミツバチさん達に来てもらって、ハチミツを採らせてもらいたいと思っています。もし採れたら販売するので、楽しみにしていてくださいねー(^^)/

木村式自然栽培「朝日」の玄米ごはんはいつもながら、鉄板の美味しさでした。

奥ゆかしい甘さと旨味のあるご飯なので、おかずのじゃまをせず「おかずが進む美味しさ」といわれています。最近では、赤ちゃんのファースト離乳食に、このお米をお粥にして召し上がってくださるご家庭も増えているとか。自然栽培ベビーが続々誕生しています!!

県内のいろいろな圃場から集まった善意のお米ですから、単一的な味わいとは一味も二味も違い、複雑で奥深い美味しさになっているのではと思います。生物多様性もバッチリ!?

ぜひたくさんの方に召し上がっていただきたい、自慢の岡山・朝日米です(^^♪

 

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次回のレッスンは、4月17日(日)12:30 受付 13:00スタート(2時間半程度)です。

お申込み受付中ですので、春のメニューを楽しみにぜひいらしてください。

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