収穫祭2016 ありがとうございます!

10月22日の収穫祭は、当会設立して以来、初めての小雨となった中、約50余名の方にご参加いただき無事に終えることができました。雨天は「降り込み=振り込み」とも呼ばれ、縁起がよいともされていますので、これはこれでまたよかったのかな!と(^^) ご来場くださいました皆さん、ありがとうございます。

今回は木村さんのあの奇跡のリンゴも祭壇に供えられ、生産者の方が家庭用に作られたという果物も届けられ、皆さんが少しずつ、自然界への畏敬の念や感謝の気持ちを表してくださるようになっていることが嬉しい祭典となりました。

おにぎりアクションの方ですが、雨が降ってしまったので、スタッフでおにぎりを結んでから、その場で皆さんに食べていただきました。お米はもちろん、当会認証の木村式自然栽培米「朝日」。塩は自然塩。海苔はすし遊館で使用している国産の高級クラスをご提供いただきました。

最初は遠慮がちにしていた皆さんも、一人、二人…と手にしてくださり

「冷めても美味しい」と言われる朝日米。初めて食べるという方も結構いらして、「あっ ほんとだ!」「あとからじわじわ来るねぇ~」というご感想も。 じわじわ来る味…その「じわじわ感」が皆さんの表情から伝わるでしょうか。

ん!どれどれ?
ん!どれどれ?
はぁ~ うまいなぁ~ (じわじわ~♡)
はぁ~ うまいなぁ~ (じわじわ~♡)

じつはこの方、石川県で自然栽培米「宇宙米」を作っていらっしゃる農家の林さん。当会の成果報告会へいらして以来、自然栽培の米作りを決意。JA羽咋さんとも連携されていらっしゃる様子。すっごく楽しい方なんですよ。岡山の朝日米にも太鼓判を押していただきました\(^o^)/

 

収穫祭を終えて、懇親会。

生産者さん同志で会話が弾む弾む!
生産者さん同志で会話が弾む弾む!
こちらは農福連携の関係者さんたち。当会もどのように絡めるか協議中。
こちらは農福連携の関係者さんたち。当会もどのように絡めるか協議中。
こちらは自然栽培を勉強してみたい…という高校生さんと生産者さんとが歓談中
こちらは自然栽培を勉強してみたい…という高校生さんと生産者さんとが歓談中
当会のお米を皮切りに、自然栽培の食材を導入することを決めた清風学園さん
当会のお米を皮切りに、自然栽培の食材を導入することを決めた清風学園さん

この日は大阪から、企業の経営者や学識者の方で構成された「食と農の研究会」という団体や、当会のお米を食堂のご飯に導入することを決定された清風学園の先生もご来場され、近畿圏で自然栽培が急速に広がりを見せていることが伝わってきました。NPO法人大阪府自然栽培実行委員会さんの日々の普及活動に、ここで一気に火が点いているようです。

 

会が終わったあとにも、当会へNPO会員のお申込みをいただきました。ありがとうございます<(_ _)>

 

たくさんの方々が自然栽培でがんばる人たちをご支援くださることで、作る人たちがやる気を起こしてくださいます。「食べる人」×「作る人」の輪が広がっていくのが嬉しいです!

 

本格的な朝日米の収穫はこれから。生産者の皆さん、ケガや事故には気をつけて、会員の皆さんが心待ちにしているお米を届けてくださいね。あ~ 私たちも早く皆さんへ新米をお届けしたいです!

 

三角のおにぎりを一口パクリと食べると、ハート型になるんですね♡

そして、この手…

うちの生産者さんの手なんです。田んぼの土がついているの、わかりますか?お百姓さんの手ですね(^^)