大人気まるみ麹本店さんの手作り味噌のワークショップが無事終わりました。


使う材料はすべて、あの「奇跡の味噌」で使う自然栽培のものばかりなのが、このワークショップのオススメポイント②
①のポイントは何かって?
それは、備長炭で敷き詰められたマイナスイオンいっぱいのこの場所で作れる!という点です(^^)
これってかなり贅沢ですよね。
「この中にいると、イヤなニオイもなくて気持ちがいいわぁ」とおっしゃっている参加者の方もいましたよ。

ちょうど出荷前の自然栽培の米麹ちゃん達が出番を待っていました。原料が限られているため、予約制で販売している希少な生麹なんです。発酵の力が強いので、お味噌も甘酒も、塩麹も美味しく作れる!と毎年楽しみにしていただいています。
次回第3回目のご予約をもって今年の製造・販売は終了予定ですので、ご入用のかたは木村ワールドのショップをこまめにチェックしていてくださいね。
▼ご予約ページはコチラ
http://www.kimura-world.co.jp/shopdetail/000000000028/ct13/page1/order/

まるみ麹本店の山辺啓三社長。自然の力を借りて、少しでも多くの人に健康な暮らしをと奔走されていて、やさしく楽しいお人柄にファンが増えています。社長の説明を聞きながら、お味噌づくりがスタートしました!







吉野杉樽の容器もご用意いただきました。今では作れる職人さんが少なくなっている杉樽。
購入し使ってくださる人がいらっしゃるおかげで、職人さんを支えることが出来ます。
まるみ麹本店さんでは、そのような意識からも、「奇跡の味噌」は大きな杉樽を特注して、毎年少しずつ数を増やされているとか。
自然のもの、人の手を介された丁寧なものを使ってお味噌を作っておられる姿勢には、頭が下がります。

隙間なく容器へ入れて、重石をすれば完了です!あとは麹と時間が勝手にお味噌にしてくれます。お味噌を発明(発見?)した人はスゴイですね。これぞ、“奇跡” といえそう^^
WSでは、どうしてもカビが出てしまうことへの防止方法や、カビが出てしまった時の対処方法、甘い味噌にしたいとき、旨味のある味噌にしたいとき 等々、様々な質問が出ていました。



工場の中も見学させていただきました。すべてのものを完璧な材料で作ることは難しくても、今ある材料の酸化を防ぎ還元させることで、本来の生命力を取り戻すことは可能…という考えで、まるみ麹本店さんでは様々な工夫をしていらっしゃいます。
その地道な取り組みが美味しい商品製造へとつながり、多くのお客様から支持されているのがわかります。


見学から戻ると、スタッフさんが甘酒を作って待っていてくださいました。スタッフの皆さんもどの方もにこやかに接してくださり、一方お仕事は無駄なく手際よく進めていらっしゃいました。少し肌寒かったこの日、あったか~い甘酒は五臓六腑に染みわたりましたよ~♡
というわけで、お味噌は夏を越して秋頃には出来上がっているのではと思います。参加者の皆様、どうか美味しいお味噌になりますように!
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当会では今年度、まるみ麹本店さんのWS&工場見学を皮切りに、同じく認証店として自然栽培を支援くださっている菊池酒造さんや宮下酒造さん、すし遊館さんへおじゃましての酒蔵見学&お買い物、お食事ツアーも計画したいと思っています。ぜひNPO会員になって楽しく・美味しく、自然栽培を応援してみませんか。お申込み、お待ちしております\(^o^)/
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