お田植祭 ご来場御礼

好天の下、今年も無事にお田植祭を迎えることができました!

今回は、現在設立準備中の 東京都木村式自然栽培実行委員会の皆さんもはるばる東京からご来場くださり、田んぼに入ってお手植えに参加してくださいました。「田んぼの中に入ったの、初めて!」「気持ちいい!」あちこちで歓声があがっています。

こちらの方は、大病を克服したときに食べ物の大切さを実感され、全国津々浦々、身体によいとされる食べ物を研究し取り入れていらっしゃるのだそうです。

 

そんなとき、自然栽培の食の祭典「夢のディナー」で当会の朝日米と奇跡の味噌のお味噌汁を召し上がり、あまりの美味しさに「これ何だろう?すごい!」と驚かれたのですって。それ以来当会との交流が始まり、ずっとご支援くださっています。

「まだまだずっと植えていたい~」と黙々と苗を植えてくださっていました。

今年のモデルほ場の苗はこんな感じ。自然栽培ならでは、薄い緑色です。

じつは、苗箱を運んだりする際、農福連携事業の一環として、福祉事業所の利用者の皆さんにもお手伝いいただいた苗なんですよ!(^^)!

 

この薄い色を見て、「枯れるんじゃなかろうか!?」と初心者の方は不安にかられるのですが、大丈夫。ひとたび水田へおろせば、水を得た魚のように(?)シャン☆彡となって、綺麗な青々とした苗になっていきます。

この日は田植え日和。当会に限らず、あちこちで田植えがされていました。そんな中にも関わらず、集まってくださった当会の生産者さんたち。

 

「ご自分の所も(田植えが)あるのに来てくださってありがとう」と申し上げたら、

「まぁ、ここが本家じゃけぇな。来んといけんじゃろ」ですって(^^)

 

そんなふうに言っていただけて、ありがたいことです。午後から戻られて、田植えをされるとのことでした。

お田植祭も無事に終わり、お昼からは恒例の懇親会。生産者×消費者×流通企業×NPO関係者が一堂に会し、自然栽培の美味しいものをいただきながらざっくばらんにお話する交流会です。

 

栽培の際、加工品(お酒やお味噌)をつくる際、それぞれの皆さんの立場での工夫や苦労話が聞けるので、消費者の皆さんも「ネットや口コミだけでなく、実際に本人から話を聞けて、益々この会のお米に納得できた」と喜んでくださいます。この会へ参加して納得してから、NPO会員へ入会される‥という方もいらっしゃるんですよ。

 

この画像には社長さんや専務さん、農家の方もいれば記者さんや主婦の方もいます。それぞれ肩書はあっても、こうして美味しいものが並んだ食卓を囲めば、みんな一人の人間同士のつながりなんだなぁってわかりますね(^^)

 

今年も100戸の生産者さんに、約86ha の田んぼで自然栽培のお米をつくっていただきます。今年はどんな年になるでしょうか!?応援よろしくお願いいたします!!