「BUZZ MAFF(ばず まふ)」という、農林水産省の若手職員が登場するYoutube 番組が、最近じわじわと人気を博しているのをご存じでしょうか^^
コメント欄も批判や炎上なく、温かく応援していて、安心して閲覧できるゆるさが微笑ましいんです。さて、そんな「BUZZ MAFF」で、食品等の “過度な” 買占めや買い急ぎはやめましょう、と呼び掛けています。
<YouTube の概要>
食料につきましては、安定的な供給体制、十分な量が確保されています。
慌てて買いだめに走るなど、そういった行動は必要ありません。
落ち着いた購買行動をとっていただきますよう、よろしくお願いします。
農林水産省としましては、米の卸売業者など、流通の関係団体に対し、今まで通り円滑な供給の要請をしております。 また、職員が現場に出向き、流通の状況把握に努めております。
農林水産省から、3つのお願いです。
・過度な買いだめや、買い急ぎはしないでください。
・転売目的の購入はしないでください。
・食料品は必要な分だけ買うようにしてください。

当会もこのところ、お米の在庫を気にされるお問合せやご注文が相次いでおりますが、充分ご提供できる量を確保しておりますので、ご安心ください。
これも、生産者さん達が頑張ってお米を作ってくださり、それを衛生管理が整った倉庫や工場で保管・調整・袋詰めの上、安全に流通に乗せてくださるJAグループの皆様、宅配業者さん‥ほかにもたくさんの “お米のプロ” の方々が関わってくださっているおかげです。

そして何より、こうした供給側を “買い支え” てくださるNPO会員様や消費者の皆様、支援企業の皆様の存在があってこそ。
皆でゆずり合い、助け合うとき、広く俯瞰した目で先々を見つめていくことが大切だな‥と、自然栽培を学んだからこそ、感じる今日この頃です。
東日本大震災のとき、相田みつをさんの言葉『うばい合えば足らぬ わけ合えばあまる』が反響を呼んだといいます。私たちは今こそ、過去の教訓から学ぶときなのだと思います。コロナウィルスに、自尊心までもやられてしまわないようにしたいものですね。
どうぞ皆様、心と身体によい食べ物を腹八分目程度適量いただいて、睡眠を充分にとって、心穏やかに、ご安全にお過ごしください。