高校生が笑味ちゃん天気予報に登場☆彡

RSK山陽放送の 岡山・香川エリアのお天気情報番組:JAグループプレゼンツ「笑味ちゃん天気予報」に、岡山県立興陽高等学校 さんが登場しました。

見渡す限りの広~い水田。ここは全部、興陽高校さんのほ場です。慣行栽培から有機栽培など、さまざまな方法で、うるち米や酒米などのお米作りを行っています。生徒の皆さんは、どの栽培方法を学ぶかを選択し、「課題研究」として一年間学ぶのだそう。

この日は、どの研究チームも一斉に田植えをする日。こちらは、慣行栽培で、最新鋭の農業機械を使っての田植えを準備。

GPS機能付きの田植え機は、施肥量などがあらかじめインプットされ、田植えと同時に施肥されます。これらの数値は同時に、登録しているアグリノートへ転送。どのほ場がいつ、どんな作業を、どのような資材をどのくらいの量施したか‥といったデータがすべて、クラウドで管理されます。

アグリノートは、当会の木村式自然栽培でも採用しています。

 

そんな農業最前線から自然栽培までやっているという、興陽高校のこの懐の深さ!

自然栽培のほ場です。耕起、代掻きはバッチリ。今年は、コロナのために休校措置が取られたために、担当の先生がここまでを作業されたそうです。

6月におじゃました時の苗が、こんなに立派になっていました。

農業女子が田植え機にセット!

コチラは手植え用の苗をセット。ん?キミはもしや、野球部かな?^^

さぁ、いっちょやりますか~!
さぁ、いっちょやりますか~!

撮影が始まりました!RSK山陽放送の難波紗也リポーターも、一緒に田んぼへ入って田植え体験☆彡

もう手慣れたものです。歩きにくい田んぼの中を、スイスイ植えていきます。

奥の方では機械植えもスタート!

先生も同乗してガイドをしています。

交替して、今度は男子チーム!

田んぼの際まで来たら回転させるのが大変!でも高校生たちは難なくスイスイ~🎵
少しも躊躇することなく、余裕の作業。素晴らしい~!

‥おっと、難波リポーター、足を取られて田んぼから抜けられなくなっちゃいました(;^_^A ここでも、高校生たちが救助。ホントに頼もしい~🎵

難波リポーター、機械植えにも挑戦。高校生がやさしく指導‥キミたち、一体何者なの?凄すぎる!(笑)

先生や、応援に駆け付けていた当NPOの栽培顧問や生産者さんも出る幕なし(笑)見守っています。

先生がインタビューに答えている間に、田植えはほぼ終わらせちゃいました!

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いかがだったでしょうか(^^)

 

「岡山県は、多様な農業の選択肢を用意している」‥それを具現化しているようかのような、県立興陽高等学校。ここで学べる生徒さんはお幸せですね。

 

肥料・農薬・除草剤を使用しない自然栽培は、白紙の状態で作物を育てるわけで、作物が生態系の中で、物理的・化学的・生物的にどのように関わりながら生育するかをダイレクトに且つ総合的に知ることができます。

 

いろいろな栽培をやる際にも、肥料設計や農薬の使用頻度を効率よく考えるためのベースになるのではないでしょうか。

今回は、県立興陽高校さんをフィーチャーしましたが、じつは当会にはもう1校、私立岡山学芸館高校さんも参画されています!コチラもいずれご紹介いたしますね☆彡

 

JA全農おかやまさんも見守ってくださいました^^
JA全農おかやまさんも見守ってくださいました^^

今回の放映が実現したウラでは、JA全農おかやま(全農岡山県本部)さんのご尽力がありましたことを、この場を借りて御礼申し上げます。

 

多様な農業の在り方、環境保全型農業にも力を入れているJAグループ岡山で、自然栽培も少しずつ認知していただけるようになってきたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

 

消費者や世論の後押しが、こうして農業関係者の方々との協働の機会を与えてくださっていることにも御礼申し上げます。

ローカル放送の、それもわずか10分程度の放送時間ではありましたが、いろいろな感謝の想いが駆け巡った、NPOにとっては貴重な10分間でした!

ありがとうございました(^^)/