実行委員会の活動Blog

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なんば桃園さんの自然栽培桃 一般予約開始!

「今年はもしかすると、今までで一番いい桃になるかも知れないです・・・!」

なんば桃園の難波さんから、嬉しいご報告が入りました。

撮影の為に袋を外していただきましたが、実際は大切に袋がけされた色白の白桃です
撮影の為に袋を外していただきましたが、実際は大切に袋がけされた色白の白桃です

モモチョッキリゾウムシの対処方法を身につけ、さらにバージョンアップしたなんば桃園の皆さんが丹精された桃。栽培7年目を迎えた今年、大変順調に生長しているようです。

 

先日、NPO会員様の先行予約も落ちつき、一般販売の数が確保できましたので、本日より一般予約を開始させていただきます\(^o^)/

えぐみのない、ほんのりとした爽やかな甘さと瑞々しさは、自然栽培ならでは。 どうぞこの機会にご賞味ください。夏のご贈答にもぜひどうぞ。

▼ご予約は、木村ワールドONLINE SHOP へどうぞ(^_^)/

 

<清水白桃>

http://www.kimura-world.co.jp/shopdetail/000000000035/

 

<おかやま夢白桃>

http://www.kimura-world.co.jp/shopdetail/000000000025/

 

 

季刊誌「自然栽培」に掲載されました

自然栽培をしている人、応援している人たちの愛読書、季刊誌『自然栽培』の最新号vol.11がそろそろ書店へ並び始めます。

今号のテーマは「生きもの」。自然栽培の田畑は、農薬も何も散布しないので、生きものたちのパラダイスです。自然豊かな環境…といえばとても耳ざわりのよい響きですが、大切な作物を食害される場合には、生産者にとっては“憎き敵” として映ってしまいます。なんとしても駆除したいと思うのはごく自然な気持ちでしょう。

 

でも、取り除く前に、ちょっと考えてみませんか?

※何が何でも「取り除くな」と言っているわけではなく、

むやみやたらと考え無しにせず、状況をきちんと把握したうえで

対処方法を考えてみませんか?という意味なので、誤解なきよう。

 

木村秋則さんはどんな虫でも、動物でも、「理由があってやって来ている」とよくおっしゃいます。その言葉をヒントに、自然栽培の田畑で起きていることを、再度俯瞰してみて欲しいのです。本誌では、その答えを探している人たちの体験談がふんだんに読めるよう特集されています。

当会も寄稿させていただきました。

 

田植えが始まりだすと、一気に当会の検索ワードNo.1 に浮上してくるのが「ジャンボタニシ」。苗を食害し、その猛威は収量に直接影響するほどで、西日本を中心に非常にたくさんのアクセスがあります。当会がジャンボタニシについてどのような対応をしているか、現時点での解釈などをご紹介させていただきました。

 

生きものがそこにいる…その事象そのものには「善」も「悪」もなく、受け止める側の見立て方次第でいかようにもなります。でも、できれば「善」になっていけるといいですよね。

 

「自然」という無為の世界と、「栽培」という有為(人為)の世界、この相反する両極のせめぎ合いをどうバランスするか…  ここに「自然栽培」の視点があります。そのバランス感覚は、たずさわる人のさじ加減一つにかかっています。木村さんが「まずは心が大事」と仰るのはこのためです。

季刊誌『自然栽培』を読みながら、皆さんと一緒に考えていけるといいなと思っています。ぜひお手に取ってみてください(^_^)/

 

「春の自然栽培めぐり」大盛況<3>

レンゲはもう終盤。脇では育苗中の苗ちゃんが…♡
レンゲはもう終盤。脇では育苗中の苗ちゃんが…♡

なんば桃園さんへ行く途中に、ちょうど認証されている田んぼがあって、「今年、うちにもレンゲが自生しましたよ」とご連絡をいただいたので、これはぜひ皆さんにも見ていただきたいと、寄り道をしました。

 

ご覧の通り、ちょうどレンゲの花は終盤に差し掛かっていました。レンゲを緑肥として使うのは有機栽培。黄色く枯れるのを待たず、緑色の状態のまま漉き込んで耕すと、窒素量は急激に上がって放出されます。この窒素を有効利用できることに気がついた有機栽培の先人の知恵って素晴らしいですね!

 

さて、木村式自然栽培では、このような窒素分は積極的に利用しようとしません。(たとえ自然由来のものであっても、人間の手によってわざと投入し、それによって得られる窒素・肥料分となるものを利用して栽培することはいたしません)レンゲは枯れるまで置いておきます。

 

「枯れるのを待っていたのでは、田植えが出来ないじゃないか」

 

と思われる方がいらっしゃるかも知れませんが、朝日は晩生なので田植えがある程度遅くても構わないこと、自然栽培では何度も耕起する必要がないこと、これらの条件が見事に合致していることで、レンゲが枯れるまで待つことが出来るんです。ミツバチにも安心してゆっくり採蜜してもらえるってわけです(^^)

 

これは温暖な岡山晩生の朝日米自然栽培しているからこそ、実現できることなんですね。気候・品種・栽培方法の奇跡的偶然!(いや、必然!?)こんなふうに、各地域の地の利(理?)を活かした、その土地ならではの栽培と作物が出来ると素敵ですよね。

 

・・・とかナントカ言いながら、なんば桃園さんへ到着☆彡

園主の難波さん直々にガイドしていただきました(^^)

草を上手に活かして、樹と共生させています。数年前は、セイタカアワダチソウだらけで、樹を呑み込むほどの勢いで生えていたんですよ。今はご覧の通り、セイタカアワダチソウの姿はほとんどありません。役目を終えて、いつのまにか次の草へバトンタッチしたようです。難波さん、よくぞ我慢してくださいました!

皆でテクテク歩く。 歩くところだけ、難波さんが草を刈ってくださっていました
皆でテクテク歩く。 歩くところだけ、難波さんが草を刈ってくださっていました

一昨年、壊滅的な打撃を受ける原因となったモモチョッキリゾウムシは、今年も健在のようです。それでも、木村さんの指導で幾分落ち着いてきました。

 

「本当に、果樹を自然栽培でやるのは大変です。一つクリアすると、次の課題が出てくる。これでもう大丈夫、って思えるまでまだまだって思います」と難波さん。難波さんが取組み7年を経過しても、どこかへ指導に出かけたり、研修生を取ったりしないのは、自分はまだ勉強している身だから…という謙虚な気持ちをお持ちだからなんですね。当会も、そんな難波さんを大切にお守りしないと…と思っています。そして、あとに続く人を導ける生産者さんになっていただきたいと思います!

樹には小さな実がつき始めていました
樹には小さな実がつき始めていました

難波さんのお話によると、今年もどうにか昨年同様の収穫は叶えられそうだとのこと。このまま何事もなく、無事に美味しい白桃が収穫できますように(^人^)

収穫された桃は、まず今年ご支援いただいているNPO会員様から優先予約が始まります(6月頃に注文用紙が郵送されます)。その後、ユーザー企業様、余剰が出れば一般のお客様へも…という順番で販売スケジュールを組んでいます。この機会にNPO会員のお手続きをいただくのもオススメです。より多くの方々へ、美味しい自然栽培の桃が渡りますよう、皆さんも桃の樹となんば桃園の皆さんを応援してあげてくださいね!

ほんっっっっとに美味しい桃なんです。コレを頂くと、今までの桃は何だったんだ!というくらいの美味しさ!たくさんの方に召し上がっていただきたいです(^^)

 

「春の自然栽培めぐり」レポートはこれにて終わりです。お読みいただきありがとうございます。

 

ご好評につき、第2弾も予定しています。認証ユーザーの1社である宮下酒造さんが只今、レストランを建設中。完成した暁には、ぜひ皆さんで参りましょう!開催日が決定しましたら、またお知らせしたいと思います!(^^)!

 

「春の自然栽培めぐり」大盛況<2>

すし遊館 新倉敷店へ到着♪ 菊池酒造さんから車で10分程度です 
すし遊館 新倉敷店へ到着♪ 菊池酒造さんから車で10分程度です 

昼食はすし遊館へ!木村式自然栽培米「朝日」をシャリに使用している江戸前寿司といえば「すし遊館」。すっかり定着しました。全国でも、自然栽培米をシャリに採用しているのは、ここ「すし遊館」と、東京:表参道ヒルズの築地玉寿司「ささしぐれ」さんだけではないかと思います。

 

両店とも、自然栽培を支援・普及したいというNPOの理念を汲み、決して安いとはいえない自然栽培米を“適正価格”で買い取ることを決めてくださいました。これこそ、CSV<Creating Shared Value=共通価値の創造> の実現と言っていいと思います。こうしたお店・企業はまだまだ多いとはいえません。

お昼時に団体での入店でしたので、少し早めにおじゃましたのですが、あっという間に満席。続々とお客様が並んでいました。

これが噂の「マグロ三昧」。本マグロの大トロ・中トロ・赤身が一皿に!これ、冷凍マグロではなく、本マグロなんですよ。回転寿司で本マグロを提供しているお店ってそうそうありませんよね。

どーん!! 一本買いしているからこそ実現している価格と品質
どーん!! 一本買いしているからこそ実現している価格と品質

朝日米は元々、栽培方法に関係なく、上品な甘さで、どちらかというとさっぱり系のお米です。それがさらに、自然栽培によって作られていますので、飽きがこないんですね。そこに、口どけのよい本マグロのネタが絡んで、口の中で絶妙の味わいと香りが広がって、いくつでも食べたくなる美味しさ!

 

通の間ではお寿司の王様とも言われているコハダもオススメです。酢で〆るのはその店々で行いますので、その店の味、力量が試されるネタなんだそうです。江戸前寿司でコハダが旨い店は、だいたいどのネタも美味しいのだとか。そして、食べやすいように尾ひれの部分をカットしてくれているという心ニクイ配慮も。「女性が口から尻尾だけを引っ張り出すのはお気の毒だし、食べづらいですからね」と社長の高橋(^^) お客様の立場になってのサービス精神は、NPOの理念へも反映されています。

 


店内のそこかしこに、ホスピタリティを感じさせるお店づくりがあります。ここでも菊池酒造さんの「奇跡のお酒」が飲めますよ。汁椀にもまるみ麹本店さんの「奇跡の味噌」を標準採用しています。自然栽培の普及に支援してくださっている仲間の企業も一緒にPRし、自社だけではなく、“仲間” も大切にしているすし遊館さんの想いが伝わってきます(^^)

以前、お店に伺った際にも、市場から届いたばかりの魚に「今日も美味しいお寿司になってくださいよ~!」と声をかけていらっしゃる姿もお見掛けしました。こんなふうにして握られたお寿司、舌だけでなく心も満足していただけるのではないでしょうか(^^)

 

ツアーのお客様たちにも大変満足していただけたようです。

さて、腹ごしらえが済んだところで、お次はなんば桃園さんへ出発です。

<3> へつづく

「春の自然栽培めぐり」大盛況<1>

前日の夜にひとしきり雨が降り、心配されたお天気でしたが…

やっぱりハレの国おかやま。ちゃーんと雨は上がり、当会初企画のバスツアーが予定通り開催されました。この日は県北 真庭市からお越しの方もいれば、遠くは東京から駆けつけてくださった方も!また、生産者さんの姿も多く、「俺たちの作った米がどんなふうに出てるのか、見てみたくて(^^)」ということでご参加くださっていました。

この日は女性運転手さんでカッコよかったですよ!
この日は女性運転手さんでカッコよかったですよ!

菊池酒造さんに到着~☆彡

菊池酒造さんは、岡山三大河川の一つ:高梁川の流域で、江戸時代に商港として栄えた備中玉島港町の問屋街の一角にあります。

蔵元杜氏で当会の副理事長でもある、5代目菊池 東社長は、自ら設立した倉敷管弦楽団で常任指揮者を務める音楽家でもあります。菊池酒造さんのお酒はすべて、蔵の中でモーツアルトの音楽を聞いて醸されているんです。実際に、微生物の元気がいいのだとか。以前お聞きしたときも、バッハよりもモーツァルトの方がいいみたいですよ、と仰っていました。面白いですね♪ 菊池社長は、自身の目が届く範囲でのきめ細かな酒造りにこだわっています。

雨上がりでしっとりとした趣の菊池邸。
雨上がりでしっとりとした趣の菊池邸。
蔵の中にお席を設けて、準備万端で私たちを迎えてくださいました(^^)
蔵の中にお席を設けて、準備万端で私たちを迎えてくださいました(^^)
ずらりと並んだ「奇跡のお酒」シリーズ。某航空会社のファーストクラスに採用されたお酒も!
ずらりと並んだ「奇跡のお酒」シリーズ。某航空会社のファーストクラスに採用されたお酒も!

菊池社長のレクチャーが始まりました
菊池社長のレクチャーが始まりました
テレビ東京「日経スペシャル 未来世紀ジパング」放送回も紹介されました
テレビ東京「日経スペシャル 未来世紀ジパング」放送回も紹介されました
おお~ 木村さんがー!
おお~ 木村さんがー!
「奇跡のお酒」がマンハッタンでデビューした時の様子
「奇跡のお酒」がマンハッタンでデビューした時の様子
蔵には、ニューヨーク行を待つ「奇跡のお酒」の箱が山積みされていました
蔵には、ニューヨーク行を待つ「奇跡のお酒」の箱が山積みされていました
蔵を見学 ほんのり発酵のいい匂いがしていました
蔵を見学 ほんのり発酵のいい匂いがしていました
試飲タイム♪ これからデビューする新商品も特別に公開されました!
試飲タイム♪ これからデビューする新商品も特別に公開されました!
お酒の選び方、楽しみ方について、社長と直接お酒談義♪
お酒の選び方、楽しみ方について、社長と直接お酒談義♪
試飲のあとはあれもこれも欲しくなる!明日は母の日だし買っちゃう!
試飲のあとはあれもこれも欲しくなる!明日は母の日だし買っちゃう!
初っ端から大満足して、お次はすし遊館でお寿司を食べに行きます~!
初っ端から大満足して、お次はすし遊館でお寿司を食べに行きます~!

江戸後期の面影を残す趣ある酒蔵で、素敵な時間を堪能させていただきました。ご案内くださいました5代目菊池 東社長、準備段階から相談に乗ってくださった6代目菊池 大輔専務、ありがとうございました!一行が見えなくなるまで見送ってくださった、素敵な5代目の奥様にも感謝申し上げます(^_^)/

『春の自然栽培めぐり』残席あと少し!

菊池酒造&すし遊館&なんば桃園 見学バスツアーが、おかげさまで催行人数となり、残席あと少し(あと3~4名様)となりました!

立派な梁を擁する古い酒蔵
立派な梁を擁する古い酒蔵
モーツァルトを聴きながら熟成されています
モーツァルトを聴きながら熟成されています

「自然栽培がどんなものか見てみたい」という方は、ぜひこちらのバスツアーをご利用ください。(農繁期に入り、中には籾蒔きや耕起で神経を尖らせていらっしゃる生産者さんもいらっしゃるので、この時期はしっかり栽培に専念していただけるよう、当会では遠くから応援するよう気をつけています^^ )

そんな中、温暖な地方の自然栽培圃場で見られるようになってきた象徴的な光景、“自生レンゲが咲く田んぼ” へも立ち寄れるよう、只今 生産者さんにお願いしております。 

種を蒔かずに自生するレンゲは、自然栽培圃場といえども、諸々の条件が整わないとなかなか登場してくれず、プロセスもまだ解明されていません。そんな奇跡と偶然が織りなす田んぼも、ぜひご覧いただきたいです。

 

 

美味しいお酒とお寿司もぜひ味わってください。菊池酒造さんの「奇跡のお酒」は雑誌『pen』の3月1日号「ソムリエが選ぶ、おいしい日本酒。」特集でも登場したばかり。
http://www.pen-online.jp/news/info/pen_nihonshu
 

目にも舌にも嬉しい自然栽培ツアー、開催日5月13日までもうすぐです\(^o^)/