新年明けましておめでとうございます

 

新年明けましておめでとうございます 

 

東雲の空に昇る朝日のように

木村秋則さんの笑顔のように

「北風と太陽」の太陽のように

 

恐怖や怒り、悲しみを

笑顔とやさしさと温かさに変えて

この取り組みが皆さまの心に自然に広がっていくことを願って

当会は本年も取り組んでまいります。

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

NPO法人岡山県木村式自然栽培実行委員会

スタッフ一同

 

 

 

仕事始め

皆さま こんにちは。

当会の仕事始めとなった本日は、事務局の所在地、

福田町の氏神様である福田神社へ初詣をしました。

 

岡山県神社庁のサイトによると、福田神社は

御祭神に天照大神、倉稲魂命、大國主命の三柱を

主祭神として奉斎しているとのこと。
天照大神を奉斎していることも関係し、

伊勢の神宮に対しても崇敬の念深く、

第61回神宮式年御遷宮に際しては、

神宮司庁から神宮古殿社撤去材を払い下げされ、

平成9年に「平成の御造営」として社殿を改築した、

と紹介されています。

 

天照大神といい、当会が推奨しているお米の品種

「朝日」の名前といい、お日様つながりというか、

ご縁があると感じるのは思い過ごしでしょうか。

考えてみれば「福田町古新田」という住所名自体も、「のあるんぼ」、

きを温ねてしきを知るんぼ」で、自然栽培に取り組んでいるわけですから、

なんともご縁が深いというか、縁起のいい場所に当会は所在しているようです。

(え? ポジティブ・シンキング過ぎ?w )

 

お天道様の“おかげ” にあやかって、本年は飛躍の一年になるよう、

スタッフ一同がんばってまいります!

認証品のご注文や、入会お申込み、お問合せ等、休業中にいただいているものを

順次お返事差し上げております。まだの方は、今しばらくお待ちください。

若菜迎えと春の七草

皆さま こんにちは。

お正月気分もすっかり抜け、通常の生活に戻られた頃でしょうか。

 

今日は人日(じんじつ)の節句、七草ですね。

ニコは午前中、認証圃場におじゃまして、七草探しをしてまいりました。

七草を摘むことを、「若菜迎え」ともいいます。

「摘む」というより縁起がよくてやさしいと思うので、ニコは「迎え」と呼んでいます^^

若菜迎えは、本当は前日六日にするのですが、当日になっちゃいました。

 

さすがは自然栽培圃場! 七草、やっぱりありました!

まだ寒いので、ロゼット化

(地表に張り付いたように広がっている状態)になっていて

見つけにくいものもありましたが、ちゃんとありましたよ。

あっ すずな(カブ)とすずしろ(大根)は畑に植えてある

ミニサイズを拝借。セリがなかなか見つからなくて、

思い当たる近くの湿った場所へ行ってみました。

 

七草でいうホトケノザは、コオニタビラコという

黄色い花が咲く草なので、間違えないようにしてくださいね。

 

『七草なずな 唐土の鳥が 

 日本の国に 渡らぬ先に ストトントン♪』

囃子歌を口ずさみながら七草を叩いたら、

七草粥にしていただきましょう。

 

もちろん、お米は木村式自然栽培の朝日です!←オチはここ(お約束w)

検索ワードと「自然栽培」

皆さま こんにちは。

当会のホームページをリニューアルして、丸2ヶ月が経ちました。

毎日、本当にたくさんの方にお越しいただき、感謝の気持ちで一杯です。

自然栽培のことを深く知りたい自然栽培ファンの皆さまへ、

今日は長くなりますが、ちょっとしたウラ話を^^

***

当会のホームページへ入ってくる検索ワードで、上位によくあるのが以下のようなもの。

「自然農法」「自然栽培農法」「木村自然農法」「木村式自然農法」等々。

これ、どれも近いのですが、本当は「自然栽培」なのです。

 

木村さんの著書や講演をよーく読んだり聞いたりしていると、「農法」「法」という言葉を、

じつは基本的にはお使いになっていません。

これは、「法」という名の下でくくってしまうことによって、

実践者が「~ねばならない」という思考に陥ることを避けたいという、

木村さんの思らなんです。(木村さんの何気ない言葉には、時々深い示唆が隠れています)

 

実践する場所、環境、作る作物・品種、…

ありとあらゆるものの条件は違います。

 

青森県と岡山県では、環境は違います。

同じ県内でも山間部と平野部では、

環境が違います。一枚の田んぼでも、

日当たりのよい部分と日陰の部分に分かれます。

育てるものが在来種と人工交配種では

生まれ持ったクセに違いがあります。

 

つまり、実践者は自分に与えられた条件を

よーく観察しながら、

自然栽培の指針は根底に持ちながらも、

栽培していく方向性は自分で考えるのが大切、

自立が求められる、ということなのです。


ですから、「自然栽培のマニュアルに書いてある通りにしたら、変なことになった」と思う前に、

自分のしていること、環境や条件など、目の前で起きている事象を、客観的な視点に立ち返って、

よーく観察していただきたいのです。情報リテラシーが大切ということですね。

ここにも、「自然栽培」の精神が宿っているともいえます。

2011年度の説明会の様子 講師は㈱木村興農社 熊田研究員
2011年度の説明会の様子 講師は㈱木村興農社 熊田研究員

 

「そんなこといわれても、初めてなんじゃけん、

 自分だけで判断できんよ」

という声も勿論あるわけで、そのためにも、

当会は一人でも多くの生産者さんを募り、

相談しあえる仲間を増やしていきたいのです。

(というわけで、生産者説明会へのご参加、

 お待ちしております♪)

せっかちな方の中には、自然栽培の「定義」なるものをバシッ☆と決めたくなる方も多いのですが、

(お気持ち、よくわかりますし、お問い合わせにも多くあります)

このように自然栽培は、圃場環境や実践者の個性がダイレクトに反映され、

その様子も個々によって千差万別、という背景があるため、

現時点で定義を固定することには慎重になったほうが賢明、というのが当会の姿勢です。

「定義を尋ねてもハッキリ言わんし、優柔不断で、なんだか怪しい!」と時々言われるのですが(汗)

こうした考えがあることを、ぜひご理解いただければと思います。

 

当会は、できるだけ多くの生産者さんに「自然栽培」を実践していただくことで、

ケース・スタディから一旦離れ、たくさんの事例を蓄積しながら

統計的に検証することを意識し、帰納的・演繹的双方のアプローチを目指しています。

平成25年度 生産者説明会の概要

 

生産者申込みをいただいた皆さまへ、

今年度の生産者説明会の案内状をお送りしていました。

年明けから、どんどん返信が届いています。

 

この往復ハガキの一枚、一枚には、

NPO賛助会員の皆さまの想いと、

熱意ある生産者さまの想いとが重なっています。

 

「世のため人のため、支援するから、

 いい土壌を作り、しっかりいいお米を作って

 私たちに食べさせてください」という想い。

 

「世のため人のため、いい土壌を作り、

 いいお米を作るから、私たちの作ったお米を

 買って食べてください」という想い。

会員の皆さまが、決して安くはない賛意の会費を送ってくださり、

生産者の皆さまが、一所懸命に作ったお米を惜しみなくJAを通じて出荷してくださり、

ユーザーの皆さまが、そのお米を大切に吟味して、加工品を作ってくださり、

それらの収益があるからこそ、

このハガキ1枚買うことも、会を運営することも、木村さんに岡山まで遥々来ていただくことも、

可能になるのだ… そう思うと、このハガキに重みを感じ、手を合わせて感謝しました。

1月26日の生産者説明会、心よりお待ちしております。

-----平成25年度 NPO法人岡山県木村式自然栽培実行委員会 生産者説明会-----

日時   平成25年1月26日(土)14:00~16:30

会場   くらしき健康福祉プラザ 5階プラザホール(収容人数270名)

       〒710-0834 倉敷市笹沖180番地

講師   (株)木村興農社 代表 木村秋則氏

入場料   無料(事前のお申込みをされた方が対象となります)

        生産者の方は、往復ハガキの往信面を当日受付へご提出ください。

主催    NPO法人岡山県木村式自然栽培実行委員会

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当会の取り組みも3年を過ぎ、これまでの総括をふまえた上で、

今後の展望などもお話いたします。

来賓に、JA岡山中央会 会長の堀川 進氏をお迎えし、

JA関係者の皆様にもご出席いただく予定です。

また当日は、生産者の方からの体験発表や、フォーラムディスカッションも

予定しておりますので、自然栽培の現場の生の声をお聞きいただけるかと思います。

 

■生産者様・関係者様 以外の方のご入場について

生産者様、関係者様の出席状況の集計を済ませたあと、お席に余裕が残りましたら、

NPO賛助会員の皆様へ、入場のご案内をメール配信いたします。

さらにお席が残りましたら、一般の方へもこちらのホームページのトップページへ

ご案内を掲載いたします。

お席に限りがございますので、生産者様、関係者様、会員様など、

まずは支援者の皆様を優先といたしますこと、どうぞご了承くださいませ。

(※満席の場合は、ご案内いたしませんので合わせてご了承ください)

 

 

生産者説明会 NPO会員入場のご案内について

1月26日の平成25年度生産者説明会について、

NPO会員様用のお席が、ご用意できることになりました。

本日21:00に、お申込み方法などの要項を

NPO会員様宛にメール配信いたします。


 ※一般の方は、NPO会員様のあとにお席が残った場合に、

  こちらのホームページTOPページにてご案内を掲載しますので、

  今しばらくお待ちください。

 (満席になった場合は、掲載いたしませんのでご了承ください) 

パソコン用アドレスをご登録の方は、メールチェックをよろしくお願いいたします。

 

生産者説明会 一般の方のご入場について

NPO賛助会員の方からのお申込みも着々と届いております。

順次、返信をお送りしておりますので、まだの方は今しばらくお待ちください。

***          

一般の方からも、「岡山の取り組みについて、ぜひ知りたい!」

「岡山の自然栽培が進んでいると聞いたので、ぜひ説明会を聞いてみたい」

こうした要望が、県の内外からたくさん届いております。

多くの方が「自然栽培」を応援してくださっている証だと、

本当にありがたい気持ちです。皆さま、ありがとうございます。

 

生産者様やNPO会員様を優先としている当会の趣旨を尊重し、

機会があるのを誠実に待ってくださっている一般の方々からの

こうした声にも、ぜひお応えしたい…と、当会で協議をしまして、

只今、一般の方にも説明会へご入場いただける方法を調整しております。

 

明日の午前中に、こちらのホームページTOPページにて、

一般の方の入場について、ご案内や申込み方法等を掲載いたしますので、

興味のある方は、ぜひアクセスしてみてください。

 

1/19(土)追記:ご案内を掲載しました!→ご案内の受付は終了しました。

 

公式Facebook の「いいね!」が100に

皆さまの応援のおかげで、約2ヶ月間のうちに

当会の公式Facebook の「いいね!」が100を超えました。

また、こちらのホームページへの「いいね!」の数も150を超え、

日に日に増え続けています。

本当に、本当に、ありがとうございます。

1つの「いいね!」が積み重なっていく様子は、
種から1本の根が出て、また次の根が出て、

さらにまた次の根が出て、またまた次の根が出て・・・
それから新芽が出て、枝葉を展開し、花芽が出て、
やがて実を結んでいく・・・
その様子と重なります。

極端に急速に伸びるのではなく、

ゆっくり、じっくり、成長していく
その自然栽培の精神に倣い、

私たちも少しずつ、でも着実に成長できるよう、

一所懸命 根っこを伸ばしてまいります。

これからも皆さまの応援、よろしくお願いいたします。

心からの感謝をこめて。

 

NPO法人岡山県木村式自然栽培実行委員会

スタッフ一同

平成25年度生産者説明会は熱かった!(1)

  感涙!
  感涙!

今年度の生産者説明会を無事に終えることができました。

これもお集まりいただいた皆さまのご支援のおかげです。

本当にありがとうございました。

さっそく、当日の様子を駆け足でレポートいたします!


 

会場ロビーには、栽培風景を紹介した写真や、

稲の標本、お米やお酒の見本などをご紹介する

ブースを設けました。

皆さん興味津々でご覧になっていました。

中には、カメラに納めている人の姿や、

生産者さん同士で農業談義をする様子も。


 

なんと!伊原木隆太岡山県知事からもご祝辞を頂戴しました。

県からも注目されているなんて、

キリリと背筋の伸びる思いがいたします。

伊原木県知事様、どうもありがとうございます。

 

会場はご覧の通り、満席となりました。

当初はご入場対象に制限がありましたが、

一般の方々も含め、いろいろな立場の方、

老若男女、垣根なく多くの方にご入場

いただけて、本当によかったです。

実は、ギリギリまで受付の調整に時間がかかって

いたのですが、本番前日になって、本当に席数

ぴったりに受け付けることができたのです。

ちょっとびっくりでした。自然栽培マジック!?


 

当会理事長の高橋啓一より、開会のご挨拶。

取り組み3年を過ぎ、これまでの反省を踏まえつつ、

今年度からは新たなステップへ入って行きたい、

高橋は、この会を

「決起大会にしたい!」と意気込んでいました。

 

次はJA岡山中央会 堀川 進会長のご登場です。

岡山県内のJAを束ねる堀川会長から、

どんなお話が聞けるのか。来場者からの

熱い視線が集まりました。

 

堀川会長は、ご自身の子ども時代の農業風景を

重ねながら、今の農業の現状、

これからのあるべき農業の姿について、

熱い想いを語ってくださいました。


ニコは個人的に、胸に迫るものがあり、ちょっとウルウルしました。

「堀川会長のファンになった!」「俺は会長に惚れた!」というお客様が続出でしたよ!

県外のお客様からは「岡山のJAって、懐深い!羨ましい!」と絶賛されました。

さて、この方も忘れてはいけません。

次のご登場は、我らが木村秋則さんです!

この日は、生産者様がメインでしたので、

自然栽培に取り組む際の姿勢や考え方など、

やさしい中にも、プロとしての責任ある

メッセージが込められていて、

いつもとは少し違った、緊張感ある

木村さんのお話を聞くことができました。

「やっぱり、木村さんにも惚れる!」(笑)

というわけで、前半だけでもかなり熱気たっぷりの会となりました。

がしかし!

この熱気はとうとう、会の最後までヒートしっぱなしだったのです。

ブログレポートは、生産者さんの「体験発表」へと続きます。

                          (次回につづく

平成25年度生産者説明会は熱かった!(2)

取組み1年経過のHさん
取組み1年経過のHさん

説明会後半の目玉は、生産者様の体験発表でした。

実際に自然栽培をやってみての、現場の生の声です。

 

実行委員会では、誰に発表してもらうかについても

事前に話し合っていました。そんな中、

一年間、農業指導や視察を通じて、

生産者の方とコミュニケーションをとってきた

各JAの担当者の方の意見は大変貴重でした。

「Aさんの圃場の条件は、同じように困っている人の参考になると思うから、頼んだらどうかな」

「Bさんは家族でホンマに一所懸命されとったから、Bさんはきっと、ええ話をしてくれると思うなぁ」

「Cさんは、几帳面に作られて、記録も残しとった。パワーポイントも作って発表してくれると思う」

祖父母や親の代から長く続く農家とつながっているJAだからこその、貴重な意見。

JA離れがあると聞く昨今ですが、農家との絆を大切にしているJA職員の方は、ちゃんといるのです。

取組み2年経過のOさん
取組み2年経過のOさん
取組み2年経過のNさん(県北から)
取組み2年経過のNさん(県北から)
取組み3年経過(当会理事:山田)
取組み3年経過(当会理事:山田)

そして、この体験発表がこれまた白熱しました!

「当日は、何でも自分の思ったことを存分に話してください」とだけお願いしていたのですが、

もう、皆さん伝えたいことがありすぎて、止まりません(笑)

(大丈夫かな、たくさんの人の前で緊張しちゃうかな…)そんな心配は全っ然いりませんでした!

 

桃の取組みについて Nさん
桃の取組みについて Nさん
お酒について(当会副理事長:菊池)
お酒について(当会副理事長:菊池)

どの人も、楽しそうに

発表してくださり、

会場を沸かせました。

「うちの生産者さんって、

 役者ぞろいじゃん!」

ニコは思わず

唸ってしまいました。 



…というわけで、フォーラム・ディスカッションの時間は

削られまして(汗)

きっとご来場の皆さん、どんな質疑応答がされるのか、

もっと聴講なさりたかったのではと思います。

いくら時間があっても足りない感じでしたね。

 

これは今後の、当会の課題としたいと思います。

 

というわけで、今年度の生産者説明会は熱かった!

お集まりいただきましたすべての皆様へ、あらためまして、心からお礼申し上げます。

本当にどうもありがとうございました。

 

***

会が終わり、自然栽培をやるか、やらないか、迷われている方もいらっしゃると思います。

自然栽培の入り口に立たれた方は、だいたい3つに分かれます。

 1)大変そう。ムリだな…

 2)やってみて大変だったから、辞めた。

 3)大変だけど、なぜか楽しい。改善しながら続けていきたい。

 

実行委員会が設立されて、3年が過ぎた今、1つ見えてきたことがあります。

それは、自然栽培に取り組む人が、どの方も楽しそうにしていることです。

「うちのばあさんが、昔を思い出す言うて、嬉しそうなんよ」

「子どものころ、お袋がこんな感じでがんばりよーたわ」

…皆さん、「大変じゃー 大変じゃー」と言いながらも、楽しそうなのです。

 

当会は急ぎません。

ご納得いただいた上で仲間になっていただけるよう、お待ちしています。