今年もたくさんメディアに掲載されました♪

 

Blogへのご報告が遅くなりましたが…

米穀業界きっての業界紙「商経アドバイス」さんの10月18日号の第1面に、大きく掲載していただきました!これって画期的なことなんです!
紙面をご覧になった農業関係者の方からの反響も大きく、岡山県のお米×自然栽培が 今後益々注目されそうです。このことを公式Facebook でご紹介したところ、拡散されてあまりの反響のすごさにびっくりしています。お祝い(?)のメッセージもたくさん頂戴しました。

皆さま、ありがとうございます。

 

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※記事の見出しにある「農家200件/2千900俵」は、来年度以降の目標数値です。


そして!こちらも待望の掲載です。

日本全国主要都市圏で約822万部を発行する世界最大級のフリーペーパーネットワーク、消費決定権を持つ主婦をターゲットとする女性の視点で女性のためにつくる地域生活情報紙「リビングおかやま」10月26日号(現在配布中)と、「リビングくらしき」11月2日号(来週配布予定)の第1面にも大きく掲載していただきました!


広報担当のニコとしては、一人の母親として(ハイ、実は子どものいる既婚者です)、この自然栽培の素晴らしさは是非とも世のお母さん、主婦層に知ってもらいたいと強く切望していましたので、主婦が大好きな生活フリーペーパーに取り上げていただけたことが、大変嬉しいです!

食材の偽装問題などが相次いで起こっている昨今、大切な家族…特に子ども達の「食」をあずかっているお母さん世代に、お料理の際手にする食材がどのようにして作られているか、どんなふうに流通に乗ってスーパーやデパートへ並んでいるか、なんてことにも関心を向けていただけるきっかけになるといいなぁと思います。これからの農業と食の世界を変える本当のキーパーソンは、「お母さん」なんですよ(^^)/ (※お父さん、じぃじ&ばぁば も含むw)

 

中面にも掲載されています♪

当会の朝日米を使用した加工品を作る地元ユーザー企業、菊池酒造さんやまるみ麹本店さんのほか、桃のなんば桃園さんも掲載されました。

まるみ麹本店の山辺社長の麹のお話は必読ですよ!

 

日ごろからNPOにご協力いただき、一緒にがんばってくださっているユーザーの方々もご紹介していただけて、こちらも大変嬉しく思います。こうした志ある地元企業さんの後押しがあるおかげで、生産者さんの大切なお米が売れ残ることなく、大切に消費されています。

こちら、ローカル紙で一部地域のみの配布のため、県内すべて・全国の皆さんのお手元に届くのは難しいのですが、オンラインで読むことができます。こちらの「リビングネット新聞」でぜひご覧ください。
http://www.lico.co.jp/okakura/

 

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今年も多くのメディアに広くご紹介していただきました。

TVでは、瀬戸内海放送NHK岡山放送局でも私たちの活動がたびたび放映されています。ローカルニュースの時間になったら、ぜひチャンネルを合わせてみてくださいね!
ホームページでもメディア掲載歴のうち、紙媒体のものを更新しました。

取材くださった記者の方、ライターの方、本当にありがとうございます。


http://www.oka-kimurashiki.jp/当会のこと/メディア掲載歴/

 

認証制度がパワーUP!?

こちらの画像は、夏に三越伊勢丹のバイヤーが当会の認証田を視察にいらしたときのものです。

2013.7.23 三越伊勢丹バイヤー視察の様子
2013.7.23 三越伊勢丹バイヤー視察の様子
根が大切なんだ、という説明を聞くバイヤー
根が大切なんだ、という説明を聞くバイヤー

 

水面下で進めていたのですが、じつは今年の秋、関係者のご尽力により、選りすぐりの品のみを展示販売する老舗百貨店の受注会、伊勢丹「丹青会」、三越「逸品会」への出店が認められ、実現されました。当会認証のお米が、三越伊勢丹にてギフト販売されることが決定しています。

 

画像は夏にバイヤーが視察にお越しくださったと きのもの。バイヤーは、岡山のお米に大変強い関心を寄せており、つい先日も収穫直前の稲を見るためだけに、わざわざ東京から来岡してくださっています。

 

汗水流して大切に稲を育てている生産者にとって、 現地に通い、話を聞き、田んぼや稲を見て、正当な値段で評価してくださる… このようなユーザーの手によってお米が流通に乗ることはとても嬉しいことです。もちろん、NPOも同じ気持ちです。

田んぼを一度も見に来ないで、売れるお米を安く仕入れさえできれば後は知らぬ顔、というのはいただけません。消費者、生産者の想いを汲み取ってくださり、NPOのしくみや目指しているものを勉強し共感してくださるユーザーさんに集まっていただくことも、NPOの使命と考えています。

 

NPOでは今後、真摯に取り組んでいる生産者さんの実績評価の高いお米を監修し、岡山県の朝日米と自然栽培のコラボレーションを広く全国発信していけるよう、プロジェクトを立ち上げていく予定です。そのためにも、生産者、ユーザーの皆さんには益々、責任ある栽培と認証への協力を自覚していただく必要があります。もちろん、私たちNPOはさらに責任重大。背筋を正しています。

 

収穫を終え、田んぼは空っぽになりました。これは同時にすでに次年度への準備がスタートしたことになります。やるべきこと、やりたいことは山積していますが、焦らず、面倒がらず、丁寧に、今後も岡山オリジナルの歩みを続けていきたいと思います。

今年一年、ご支援くださったNPO会員の皆さま、生産者の皆さま、ユーザーの皆さま、JA関係者の皆さま、自治体の方々、そして此処をご覧くださっているすべての皆さまへ、心より感謝申し上げます。

 

引き続き、これから始まる新米の集荷や検査、認証、販売開始のご報告、新年度からの活動の様子も、こちらのBlogで発信してまいりますので、変わらぬご支援をどうぞよろしくお願いいたします(^^)/

 

 

今年もありがとう!収穫祭

雨が心配された10月19日の収穫祭。傘や雨具を身につけてのドロドロ収穫祭になるのか…と思いきや、朝には雨が上がり無事に収穫祭を迎えることができました。いつものことながら、「晴れの国おかやま」の威力には驚かされます。地元民の間では、岡山の天気予報で「晴れときどき雨」は、「晴れと同じ!」と言われているくらいなんですよw

生産者、消費者、流通業者に加工業者、そしてJA・NPO関係者。今年も栽培に関わったすべての分野の人たちが集まってくださいました。この収穫祭は、稲刈りをすることが大きな目的なのではなく、皆で今年一年無事に米づくりをすることができたことに対する、自然への感謝や畏敬の念を、もう一度確認し合う区切りの日です。

式次第です。「四、祈誓の式」の項目では、皆でこんなメッセージを唱和します。

天地の恵みと多くの人の働きに感謝して、今年の稲を謹んで刈り取りさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

特定の宗派や祭主を招くこともなく、お米とお酒とお塩を祭壇に置き、皆で田んぼに向かって一礼をするだけの、シンプルな儀式。宗教的に変に偏り過ぎず、かといって、大いなるものへの畏敬の念を忘れてはおらず、こうした感覚を持つことは、人間自然の中の一部であり、謙虚でいることを忘れないようにするために大切なことではないでしょうか。

 

お米は稲が稔らせてくれました。いつも木村さんが講演や本などでメッセージしている言葉です。

その稲を育んでくれたのは田んぼです。農家の皆さん、田んぼにちゃんとお礼をなさいましたか?^^

田んぼの神様にも、お酒を飲んでいただきましょう~♪杜氏自ら田んぼにお酒を!

杜氏である菊池酒造5代目、菊池 東氏。当会の副理事長でもあります。菊池は、杜氏・経営者である一方、なんと倉敷管弦楽団の指揮者でもあるんです。菊池酒造のお酒はモーツァルトを聴いているお酒なんですよ。繊細でやさしい味わいのある「奇跡のお酒」は、多才な杜氏のなせるわざですね。


雨で地盤がゆるくなっているため重い機械は入れられないので、今年は鎌で形だけの手刈りをしました。一人が刈り始めると、農家の血が騒いだのか、「俺にも鎌貸して!」とばかり、田んぼに入って一緒に刈り取りを始めてくださった生産者Sさん。(一番右)Sさんの田んぼはいつもキレイで、畑の野菜もピカピカ。いつも最新の農機具を集めたくなっちゃうそうで、岡山県下で一番に田植え機を個人導入され、当時カタログ撮影に使われたのですって^^

収穫祭が終わると、懇親会スタート!岡山の美味しいもの代表バラ寿司をいただきながら、この一年を振り返り、おしゃべりに花が咲きました。

話題はやはり、このたびの台風やウンカ被害。「そっちはどうでした?」「ウチは無事」「ウチもなんともなかったんよ」皆さん、ご近所から注目の的だそうです!

ただし、前回の報告の後に、一部ウンカにやられた圃場も出てきました。じつは、収穫祭が行われたこの圃場もやられました。しかし、これらの原因はほぼ特定できています。本来の自然栽培の考え方から少し逸脱しただけで、田んぼは繊細に私たちへメッセージを送ってきたことがわかりました。

ウンカが来た圃場、無事だった圃場それぞれの条件を集約して、最終的な考察の結果は、まずは次年度取り組んでくださる生産者さんへシェアできるようにしたいと思っています。

 

この日は非常に多くの有意義な話題が出ました。

 

JAさんが、すべての栽培法はある一つのベースから枝分かれしているにすぎないこと、大切な根本が一緒であることをお話してくださったり、有機栽培を指導する立場にあった先生が、自然栽培へ方向転換した際のいきさつ、有機栽培が確立されるまでの経緯と限界、それらを反省として、今後の自然栽培のあるべき方向性について語る場面もあったり、そのたびに皆さん真剣に耳を傾けていらっしゃいました。

慣行、有機、自然栽培が互いに敵同士ではないことを、実際に体感できるお話会となったように思います。

 

このほかにも、販売ルートの拡大計画などが発表され、NPOの認証が今後、益々ブランド化されパワーUPていくことが予定されています。

認証制度がパワーUPするお話のつづきは次のエントリーにて★

台風24号もふんばりました…!

皆さまの願いが届いたのか、心配していた台風24号、覚悟していたわりには まともな影響は受けずに済み、稲たちは何とかがんばってくれました。

朝、気になって事務所近くの圃場を回ったり、遠い地区の生産者さんへ電話をして様子を伺ってみたりしましたが、どこの圃場も何とか乗り切ってくれたようです。

まともに風が当たっている所の稲…。

「よぅ がんばったね。ホントに偉かったね」と、稲を労いました。ふんばった姿に泣けてきます。

10月になったというのに、台風やら真夏のような暑さやら、ウンカも来てしまって、稲たち、本当によく辛抱していると思います。収穫まであと少し。稲たち、がんばれ!!

 

皆さまからの応援、本当にありがとうございます。

稲にも、生産者さんにも、届いていることと思います。

圃場巡回ご報告 その2

皆さまへ、収穫祭のご案内です。すでに今年度の更新手続きが完了なさっているNPO会員の方、生産者の方へはお知らせしましたが、当会恒例となりました収穫祭を開催いたします。

詳しくは、ご案内ページをご覧くださいませ。⇒詳細ページへ★(click!)


さて、圃場巡回 続きのレポートです。

シラサギさんの行列です!シラサギのフリをしてドサクサに紛れてるのが一人…いや、一羽、いますねwwwww
シラサギさんの行列です!シラサギのフリをしてドサクサに紛れてるのが一人…いや、一羽、いますねwwwww

これ、すごいでしょう?とある生産者さんの田んぼです。

「毎朝、ウチにだけ来てるんですよ~!」と、8月頃のお写真を送っていただきました。

生物多様な圃場=エサになる動植物が豊富にあるということなのでしょうね。

 

***

JAさん「ニコさん、この稲、見てごらん」

何が何やら、訳がわからず覗き込んでいると、

JAさん「これが “ 男前 ” ってやつ。こういうお米は、炊いても美味しいんよ」

ニコ 「えっ?見ただけでわかるんですか?」

びっくりして尋ねると、ニンマリと笑いながら深くうなずいて、

JAさん「さっき見た他所のあの稲は、収穫量はまぁまぁじゃけど、炊いてもポソポソした米になる。

 これは、炊くとふっくらして美味しい米になるよ」

ニコ 「えーっ!そんなの、見てわかるんですか!?どこを見たらわかりますか?」

 

JAさんはニコニコするだけで、それ以上は教えてくれませんでした(笑)

長年の経験がモノを言うとはこのことですね。ちなみに、反収がどのくらいになるかの予想もほぼ当たるそうです。何だか、魔法使いかお米の仙人と一緒に巡回している気分になってきました!

この“ 男前 ” の稲を作ったのが、こちら一番左にいらっしゃる生産者のOさん。

亡くなられたお父様の跡を継ぎ、田んぼの一部を自然栽培に転換されました。何となくご両親の農作業は見てこられましたが、ご自身の稲作の経験はまだ浅いとのこと。なかなか巡回時にお会いできないので、この日はたくさん質問を受けました。少しはお役に立てているといいのですが。Oさんはずっと笑顔でお話されていて、こちらまで釣られて笑顔になっちゃいました。稲にも伝わっているのかも知れませんネ♪

 

さて… 敢えてこちらもご紹介させていただきたいと思います。

草の猛威に襲われてしまった圃場です。耕起、あるいは代掻きの時点で、何か1つ、ボタンを掛け違えてしまった可能性があります。「夏場の水が足りなかったかも知れない」とのことでした。

 

自然栽培の米づくりで人間が手を出せるのは、ほぼ「水」だけです。

昔、年貢を納めなくてはならなかった農民にとって「水」は命でした。村では水の取り合いで争いが絶えなかったという話は多く、村の掟を破った者は水を使わせてもらえない制裁もあったといいます。水神様を大切に祀ったり、雨乞いをしたりなど、日本の古くからの風習に「水」に対する日本人の想いを知ることができます。 それくらい、稲作と水は切っても切れない関係なんですね。

 

生産者のOさんは、途中でこの田んぼの異変に気がつき、あらゆる手を尽くしてくださいましたが、途中からのやり直しは大変難しかったようです。それでも、健気に実っている稲の姿がありますから、次へとつなげくださいね。この環境でがんばったのですから、丈夫で辛抱強い稲君のはず!どうぞ種採りして、この稲君たちの命を繋げてあげてください。

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今年度、私たちの取組みに賛同し、ご参加くださった生産者さんは当初76名。途中でご本人の都合により2名の方が辞められ、74名の方が残りました。当会では、取組みをご紹介するために、生産者リーダーである理事の山田をご紹介するケースが多いですが、彼だけでなく、懸命に自然栽培に挑戦してくださっている生産者さんがこんなにたくさんいらっしゃいます。木村興農社からの情報では、この数は全国的に見ても桁が違うそうです。

 

才能に恵まれた“ 名人 ” が作る、自家ブランドを冠した特別なお米も大変美味しいものですが、無名の人々が、普通の人々の、普通の暮らしのために、無心になって作ってくださるお米にも、健康的で威張らない、尊い価値があります。

私たちは、こうした生産者さん達のお米を分け隔てなく、すべてブレンドして皆様へご提供しています。(

当会に集まるお米は自然栽培の圃場と同様、多種多様、しかも私心のないお米なんです^^

※異品種の混合はありません。すべてJAの検査とNPOの認証を受け、色彩選別し、

徹底された設備力で保管・精米された、綺麗な「朝日」のみをブレンドしています。

 

お米の食味に詳しい全農の担当者さんから伺った話では「ブレンド米の方が返って美味しいこともある。昔の米屋は、ブレンドするさじ加減で、その腕を試されたものです。それが本来の米屋の仕事だったんですよ」とおっしゃっていました。当会の認証米の評価が高いのは、一人一人の生産者さんの心が反映されたお米が集まり、複雑で奥深い “ 味わい ” となって表れたものだからなのかも知れません。

今年の新米は果たしてどんなお味でしょうか…。それは生産者一人一人の真心に掛かっています。

NPO会員さん、一般消費者の皆さんが、ずっと黙って見守り、応援してくださっていますよ^^