木村秋則さん、TEDに登場!

木村秋則さんがTEDへ登壇された際の様子がYouTubeにUPされました。

 

TEDとは、テクノロジー(Technology)/エンターテイメント(Entertainment)/デザイン(Design)の頭文字をとったもので、アメリカ発のカンファレンス。
これまでにビル・クリントン(元米大統領)、アル・ゴア(元米副大統領)、弘前大学の杉山教授の著書にも登場していた、ジェームズ・ワトソン(DNAの二重螺旋構造の共同発見者、ノーベル賞受賞者)やエドワード・ウィルソン(社会生物学、生物多様性の研究者、ピューリッツァー賞受賞者)など、錚々たる人物がプレゼンテーションしており世界の有名企業から“アイディアの宝庫”として注目を集めています。

NHKがTEDのコンテンツを「スーパープレゼンテーション」という番組で放送したことで、日本国内でも知られるようになってきました。
日本では、TEDxTokyo、TEDxSapporo、TEDxKyoto、TEDxTohoku、木村さんが登壇なさったTEDxMeiekiなど各地方で開催されるもの、TEDxTodai、TEDxKeioSFC、TEDxWasedaなど、大学を中心に開催されるものもあります。

最重要事項はアイディア。木村さんの「自然栽培」が、世界を革新する可能性あるアイディアとして、TEDを通じて世界へ発信されました。真剣な木村さんの眼差し、力強いメッセージと共にご覧ください。


【お礼】

昨年が11月8日にリニューアルオープンした、当会のホームページ。気づけば開設から一年が過ぎていました。長いようであっという間だったこの一年。広報担当として、いかにニュートラルな視点で多くの方へ自然栽培の可能性をお伝えできるかを考えました。そして、対立軸を作って陥れることで優位に立つような戦略や、脅威を煽り立てることでこちら側へ引き寄せるような手法は取らないことを広報の方針とし、自然栽培の良さや、NPOへ集まる人の私欲のない善意がいかに素晴らしいかを発信することを目標に、挑戦した一年でした。

 

まだまだ勉強不足で、皆様のお役に立てる広報活動には至りませんでしたが、活動を通じていただいた皆様からの温かい激励のコメント、メールの一つ一つ、Facebook への「いいね!」の一つ一つ、会員さんや生産者の皆さんとの触れ合いが、皆様へお伝えしたい!という更新への何よりのエネルギーとなりました。この一年間の皆様からのご支援に、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

岡山県産/平成25年度自然栽培米「朝日」完成!

(⌒▽⌒)/゜・:*【ネ兄】*:・゜\(⌒▽⌒)

NPO会員の皆さま、大変長らくお待たせいたしました。

今年の岡山県産木村式自然栽培米「朝日」の試食米がようやく、皆さまのお手元へ発送されました!

 

岡山県内各地で10月下旬から生産者さん達によって刈り取りが進んでいた朝日米。県内各地のJA倉庫へ持ち込まれ、米穀検査を受けていました。米穀検査とは、農産物検査法第3条に基づいて行われる、お米の品位などを検査するものです。品位等検査では、以下のような点がないか検査されます。

 ・被害粒(損傷を受けた粒)

 ・死米(充実していない粉上質の粒:青死米・白死米)

 ・着色粒(粒面が着色された粒および赤米)

 ・異物混入

 ・含有水分

このほかに、種類及び銘柄、量目、荷造り及び包装についても検査があります。

これらをクリアして等級が決まり、ようやく検査の証明を受けた証明米として、品種銘柄、産地、産年、精米年月日、販売者、使用割合などを表示できるようになります。

この検査は「ただの“見てくれ”検査じゃー」という意見もあるのですが(笑)、それでもやはり等級が上がれば生産者の皆さんはとても嬉しそうになさいます。「今年は1等じゃったー!」と嬉しそうに連絡をくださる方もいて、こちらまで嬉しくなります。見た目と中身のバランスの取れた美しい作物を追求したいという農家の心意気の表れなのでしょうね^^

自然界の作る事象には誰もが納得する圧倒的な美を兼ね備えたものが多いですから、四季の美しい環境に住まう私たち日本人は、無意識にその美へ近づきたいという欲求や憧憬が強いのかも知れません。

 

ところで、朝日米は岡山県の必須銘柄のお米なので、検査が受けられる朝日米は岡山県内で栽培された岡山県産のみとなっており、岡山県のご当地米としての朝日の地位は法律によっても守られています。

検査が終わった朝日米は、JAS法に基づいてこのシールを貼ります。

法律により県外で栽培された朝日米は「朝日」と名乗ってはいけないのです。朝日は岡山県の宝なんよ( ・(エ)・)ノ

通常のお米としてこれらの検査をキッチリ受けた上に、さらにNPOの「木村式自然栽培米」の認証まで付与されたお米ですから、当会の認証マークも貼付されます。
食材偽装が相次いでいますが、当会のお米はしっかり検査や認証をクリアした、正当な岡山県産の木村式自然栽培の朝日米ですので、どうぞご安心ください。

 

さらに、さらに!

(↑画像をクリックすると、大きくしてご覧になれます)

※検体は、モデル圃場としている高橋所有の圃場の収穫米となっています。

つくば分析センターにて、

 ・今年も残留農薬250種すべて「検出せず」

 ・放射性物質(放射性ヨウ素、放射性セシウム)すべて「検出せず」

もクリアしております!どんだけのハードルをクリアしているのか!NPOは本気なんです!!

配送準備をするスタッフも思わず笑顔に…♪
配送準備をするスタッフも思わず笑顔に…♪

栽培だけでも手がかかっている木村式自然栽培米「朝日」ですが、生産者さんが真摯に取り組んだこのお米たちを、さらに磨きに磨いて最高の状態にして、ご支援くださった皆さまへお届けできることの喜び。NPOに関わるすべての方と幸せをシェアできてとても嬉しいです。

 

今年度の会員の更新がお済みの方へ、本日試食米の発送が完了しました。

(会費の納入をしたにも関わらず、試食米が届かないという会員さんはご連絡ください)

試食米と一緒に年間予約注文票が入っていますので、試食してみてお気に召していただけましたら、ご注文お待ちしております。お米のご感想などもぜひお寄せくださいませ。

 

只今、すでにご注文が混み合っており、受注用FAXがオーバーヒートしてしまいました(汗)

メンテナンス業者へ修理を依頼中ですので、注文票が送信できなくてお困りの方は事務局までご連絡ください。FAXのメンテナンスが終了次第、こちらのBlogでもお知らせいたします。

お急ぎでない方は、少しお日にちが経ってからご注文いただけると助かりますm(_ _)m

↓↓↓↓↓

2013.11.19 お知らせ

 岡山県産/平成25年産 木村式自然栽培米「朝日」の NPO会員専用年間予約受注用FAXの送受信が

 可能となりました。NPO会員の皆様へは大変ご迷惑をおかけしました。

 あらためまして、ご予約を受け付けますのでFAXでのご注文お待ちしております(^^)/

善意の循環

試食米を発送した後も、「朝日」の集荷はまだまだ続いています。

ただ今、事務局はてんやわんや。認証業務と受注確認、発送手配… 新年度の生産者募集の準備、やることが盛り沢山で、ちょっとピリピリムードなんです(^^;

そんなときに、こんなお便りが届きました。

ツルウメモドキの実が可愛い♪
ツルウメモドキの実が可愛い♪

ある会員さんからのお葉書です。

10月の収穫祭と懇親会にご出席くださった方で、ご自身だけでなく、お孫さんにも当会のお米を食べさせたいと、いつもご注文くださっています。そして時折、こうして私たち事務局へも励ましのお便りを送ってくださいます。

 

お葉書には、収穫祭のお礼と共に(お礼を申し上げるのは私たちの方なのですが…><)生産者の皆さんへの感謝の気持ちがつづられていました。そして、私たちに会いに来てくださるために、2度も自転車に乗って挑戦したものの失敗した、と書かれてあります。

 

この方のお住まいから事務局へお越しになるには、地元で「古城池の坂」と呼ばれる長い長い坂を上り下りしなくてはなりません。木枯らしの強い今の季節に、ご年配のこの方があの長く険しい坂を上ってまで… 想像して、涙が出ました。

ほかにもこんな会員さんがいらっしゃいます…

子どもがアレルギーを持っています。少しでも良いものを食べさせてやりたいと思い、入会したいと思っています。主人や姑には、「スーパーでもっと安いお米が買えるのに」と反対されましたが、私が美容院へ行くのをやめて、その美容代をお米代に充てるからと説得しています。

このように会員さんの中には、切実な想いを持ってご支援くださる方が沢山いらっしゃいます。そして、このお米の価値を誰よりも理解してくださっている方が多いのです。会員さん達のこの想いを、生産者の皆さんの心へ絶対にお伝えなくてはならない ―私たちの大切なミッションの一つです。

会員さん達の想いが通じたのか、先日こんなことが起きました。

「ニコさーん!生産者の人達が予定よりも仰山お米を持って来とるから、認証シールが足りそうにないけん、持ってきてー!」…お米を集荷中のJAさんからの連絡でした。

今年はどうやら、自然栽培のお米が予定よりも沢山集まっているらしいのです。自然災害にも秋ウンカにも耐えた自然栽培、お米の出来がよかったのでしょうか。

 

当会では、「保有米をのぞく全量を拠出する」ことが事業規約の一つとなっており、これに同意してくださる方に生産者登録をしていただいています。ですが、規約で縛って生産者さんのご苦労されたお米を集めることはしたくありません。当会へ拠出する分を出してしまえば、あとは保有米にしようがどうしようが、生産者さんのお気持ち次第。沢山できたことを黙っておくこと、別のところでもっと高い値をつけて直販(=規約違反)をすることは可能なのです。それなのに、予定よりもたくさん、JAの倉庫へ持ってきてくださっている生産者さんがいる…!奇跡だ!と思いました。

 

これは言い換えれば、当会に集まるお米は「農薬も肥料も施していないお米」というだけでなく、そこに生産者さんの「善意」も入っているお米ともいえるのです。心がなくては自然栽培は完成しない… 当会の目指している自然栽培の普及がここにあります。(現在、こうした生産者さんの善意をもっと評価し、買い支える価格について見直しをしてはどうか?という動きが出てきています)

 

今年の収穫米はすでに完売状態。実はオファー数に足りていません。

来年度へ向けて、収量・生産者数共に増やしていくことが喫緊の課題となっています。これは当会内部だけに限らず、全国的にもいえる課題となっています。今あちこちで、私たちの仲間の団体が自然栽培の実践者を増やしたいと奔走しています。

 

流行っているから、売れるから、というのではない、心ある自然栽培の実践者を、切なる想いで待っている人達(+自然界の生き物達)がいます。近日中に当会も新年度の生産者募集を行いますので、「よし!ひと肌脱いでやってやろう!」という農家の方をお待ちしたいと思っています。